投資について
みなさん資産運用ってやってますか?
ほとんどの人は「貯金はしてるよ」って感じかと思います。
ガラパゴスはつい先日まで貯金すらできていませんでした(笑)。
しかし子供が2人もでき、給料も薄給のため将来の教育費が心配になってきたので、2年くらい前から資産運用の勉強をしてきました。
なので今日はガラパゴスがどうやって投資の勉強をしたのかと、最終的にどのような投資をすることにしたのかシェアしたいと思います。
今日お伝えしたい内容についてはほとんど無料で読めるようになっていますが、最後おまけ的にガラパゴスの実際の投資内容(ポートフォリオ)について100円記事で載せてますので、興味ある方は見てみてください!
まず最初に結論的から言うと「まずつみたてNISAとiDeCoをやる!」になりました。
ここに至るまでに色々な変遷があったので、これからそれを書いていきますね。
1. バリュー投資とは
以前から全然貯金が貯まらずなんとか収入を増やしたいという思いがある一方、病院もアルバイト禁止なのでどうにもならず、もう投資するしかないと考え2018年ころから勉強していました。
そんな中、昨年「医学生・若手医師のための 誰も教えてくれなかったおカネの話」という、まさに僕にピッタリな本に出会い、僕の投資熱はドンドン上がっていきました。
この本なかなか面白くてすぐに全部読んでしまったのですが、著者の先生はバリュー投資というのをおすすめしています。
バリュー投資というのは会社の実際の実績に比べて株価が低い「割安株」を見つけて、それを数ヶ月~数年単位で保有し株価が上がったところで売却して利益を得る(キャピタルゲイン)という手法です。
この本を読んでいるときはめちゃめちゃいいなと思い、バリュー投資の本も何冊か買って更に勉強したり、トレダビという株の売買を擬似的にできるアプリなどで練習してみたりしてみました。
しかし、本気でやるとなると毎日いろいろな情報を見なければならず、飽きっぽい性格のガラパゴスは結局はそこまでモチベーションが維持できず勉強もおやすみしてしまいました。
また同時期にガラパゴスが崇拝してやまないyoutuberの瀬戸弘司もほぼ同じタイミングで投資の興味を持ち、実際に株の売買をしていましたが、結局損失を出してしまっていつものごとく動画休止になりました(最近復活してます)。
やっぱり株は難しいか…と思い、ガラパゴスも休眠していたのですが、2019年夏くらいからまた投資熱が出てきたので、youtubeを中心に勉強を再開しました。
2. インデックス投資とは
そんな中、ガラパゴスはAbemaTVで元大阪府知事の橋下さんがやっているNewsBarという番組が結構好きなんですけど、そこで投資の話題になった時に橋下さんが「僕はアメリカ経済に投資している」と発言していました。
この時点でガラパとしては「こいつ何言ってるんだ?」くらいの感想でしたが、その後中田敦彦のyoutube大学で投資についての授業がupされだいぶ理解することができました。
この動画でまさに橋下さんの言っていた米国株への投資とインデックスファンドについて説明してくれています。
こちらでも簡単に解説しますが、インデックスというのは日本でいうところの日経平均株価とかTOPIXとか、いわゆる経済指標のことを指します。
ざっくりいうと日本の景気がよければ日経平均株価は上がるし、悪ければ下がるというものです。
このインデックスに連動した投資信託のことをインデックスファンドといいます。そしてこのインデックスファンドに対して投資することをインデックス投資といいます。
投資信託がわからない方はこちらを読んでみてください。
例えば日経平均株価に連動したインデックスファンドに投資すれば、日本経済がよくなれば儲かるし、そうでなければ損をするというものです。
これのアメリカバージョンのインデックスがS&P 500というものです。これに連動したインデックスファンドを橋下さんは買っているということです。これはアメリカ経済が長期的にみれば発展していく可能性が高いという期待で投資していることになります。
もちろん日本やアメリカだけでなく先進国全体、新興国全体または世界経済全体などを指標としたインデックスファンドもあります。
ちなみにこの投資法はウォーレン・バフェットという長期投資の天才(医学業界でいうティアニー的な人、ジャズならコルトレーン的な人)が奥さんに遺言として「私の資産の8割をS&P 500に投資しろ」と言っていたくらいオススメの投資法です。
日本経済だけ見るとなんとく不安ですが、アメリカを中心とした先進国全体をみれば経済的にはここ10年、20年でも成長し続けていますし、中国などの新興国もどんどん経済発展してきています。これは資本主義というシステムがある限り(中国も経済的には資本主義なので)基本的には発展していくという考えに基づいています。
3. インデックス投資のメリット
インデックス投資のメリットは主に3つあります。
まずあげられるメリットが、「国」とか「先進国」などかなり大きな単位に投資することによってリスクを分散できる「分散投資」ができることです。
例えば個別株で買う場合「ソフトバンク」とか「ユニクロ」とか「アップル」とか「グーグル」とかの株をそれぞれ買ってもいいですが、どんな大企業でも何かトラブルがあって株価が落ちることはありえますよね?(某クルマ会社の会長逃亡劇みたいな。。)
なので投資の世界ではできるだけ投資先を分散させた方が良いとされているのですが、インデックス投資はそれが自然とできるわけです。
インデックス投資のメリットの2つ目は「時間を味方につけられる」ことです。
基本的なインデックス投資のやり方としては、株価の上がり下がりをみてその都度売り買いするのではなく、基本的には毎月同じ金額をコツコツ買っていくようにします(定期貯金しているような感じ)。
もちろん短期的にみれば損をこともありますが(リーマンショックなどの世界恐慌)、5年、10年というスパンで考えれば世界経済は成長していく可能性が高いので最終的には儲かります。
この考え方はちょっと難しいですが「ドル平均法」に従ったものです。詳しく知りたい方はこちらも読んでみてください。
3つ目のメリットは「複利効果」です。
つみたて投資はこのドル平均法に加え、「複利効果」を狙うことでさらに運用益を伸ばすことができます。
簡単にいうと投資で儲けた利益をまた次の投資に使うことによって雪だるま式に運用益が上がっていくという考えです。
例えば年間100万円を20年で年利回り5%と考えると、毎年利益を何かに使ってしまうと元本が2000万円で運用益が1050万円になります。
これだけでもすごいですが、もし毎年の利益を使わないで翌年の投資に回すと、20年後には1400万円の運用益になり、20年で400万円もの差になります。興味がある方はシミュレーションしてみてください。
インデックス投資は逆にいうと個別株みたいに急に2倍、3倍になったりはしないので、短期間ではお金持ちにはなれません。10年、20年単位くらいでやる長期投資に向いています。
この辺は両学長という方のyoutubeがかなり詳しく解説してくれているので気になる方は見てみてください。
4. ほったらかし投資
ちなみにバリュー投資などの個別株での目標年間利回りがだいたい10%なんですけど(100万円投資して10万円儲ける)、おそらくガラパゴスが全力を出してそれを達成できるかどうか五分五分くらいかなと思われ、ちょっとコスパ悪いなと感じました。
一方インデックス投資の場合、年間利回りはだいたい4〜7%くらいでバリュー投資に比べると利率は劣りますが、毎日株価とにらめっこする必要はなく、最初に設定だけすればあとは勝手に資産運用してくれる、いわゆる「ほったらかし投資」なので非常に楽チンです。
このほったらかし投資についても、中田youtube大学のネタ元になっている山崎元先生が自ら動画で解説してくれてますので、興味ある方はみてみてください。
5. つみたてNISAとiDeCo
政府主導でやっている「つみたてNISA」や「iDeCo」がまさにこのインデックス投資を中心としたシステムになっています。
NISAとiDeCoは何か簡単にいうと「税金のかからない投資口座」と思ってもらえればいいかと思います。
どちらも投資するものは同じインデックスファンドがメインになりますが、普通の口座でやるよりも運用益に税金がかからないというメリットがあります。
普通の口座でやると投資の利益に対してだいたい20%の税率がかかるのですが(100万円儲かっても20万円税金で取られる)、NISAとiDeCoはこの税金がかかりません。しかもiDeCoの場合は投資に回したお金は所得税から控除されます。
つまり政府としても年金破産した人の社会保障をできるだけしたくないので(笑)自分の資産は自分で増やしてもらうようにこういった制度が出てきています。
ちなみにデメリットですが、どちらも投資なので100%儲かるわけではないというのと、iDeCoの場合は60歳までお金の受け取りが出来ない(一応年金なので)ところです。
詳しくはこちらのサイトも見てみてください。
ガラパゴスの場合つみたてNISA(毎月33,333円)とiDeCo(毎月23,000円)の両方をインデックス投資(利回り5%)にして現在から満額で始めると、最終的に元本が1600万円、運用益が1400万円、合計が3000万円くらいの資産になります。税金もトータルで500万円くらいの節税になります。
ざっくり言うと投資した金額が倍になる感じですね。
こちらにシミュレーションの結果のせておきます。
これで最低でも年金2000万円問題からは解放されます。教育費のことを考えるともう少し必要ですが、これに関してはまた別の機会に書こうかと思います。
6. 実際の投資内容
そんなわけでガラパゴスとしては「まずつみたてNISAとiDeCoをやってみよう!」という結論になりました。
だいたいお伝えしたい内容は以上ですが、最後におまけ的にガラパゴスが実際どこにどれくらい投資したのか(ポートフォリオといいますが)を書きたいと思います。
もし興味のある方いらっしゃいましたら、是非覗いてみてください。
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