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【今、ジンゲキがアツい!】神保町よしもと漫才劇場の魅力

皆さんは神保町と聞くと、古書店街を思い浮かべるかもしれません。

ですが、今回の記事では神保町よしもと漫才劇場(ジンゲキ)を紹介したいと思います。

神保町よしもと漫才劇場とは

ジンゲキは、東京よしもとに在籍する芸歴9年以下の若手芸人が経験を積むことを目的に2020年にオープンしました。
そのためテレビのバラエティー番組でよく見るような売れっ子芸人は出演しません。

また、M-1グランプリの出場資格があるのも「コンビ結成15年以下の芸人」ということで、一昔前まではジンゲキに出演するような芸歴の芸人は賞レースでも結果を残すことが難しい状況でした。

しかし現在は芸歴の浅い芸人であってもベテラン顔負けの実力を持つ芸人が多く、ジンゲキは「本当に面白いお笑い」を求めるお笑いファンによって活況を呈しています。

ジンゲキの魅力

①豪華な出演者

なんといっても今のジンゲキを象徴するのが、M-1グランプリ2023で優勝した令和ロマンでしょう。

【M-1決勝ネタ】漫才「少女漫画」【令和ロマン】

彼らが結成5年という早さでM-1優勝を果たしたことで、所属劇場であるジンゲキは一気に脚光を浴びました。

もちろん、頭角を表しているのは令和ロマンだけではなく、毎年数多くのジンゲキ所属芸人が賞レースで活躍し、話題を呼んでいます。

昨年末のM-1では、敗者復活戦で決勝進出まであと一歩のところまでいったナイチンゲールダンスや、しゃべくり漫才で爆笑をもたらしたエバースがジンゲキ所属芸人として活躍しました。

ナイチンゲールダンス【神保町よしもと漫才劇場『ネタフェスティバル2024』】

エバース【神保町よしもと漫才劇場『ネタフェスティバル2023』】

このような、まだあまり世に知られていない若手実力派漫才師のネタを見ることができるのがジンゲキ最大の魅力です。

②出演者との距離感

ジンゲキの魅力は、ステージとの距離の近さにもあります。

客席全126席とかなり小さな劇場のため、後方座席であっても間近に芸人を見ることができます。

(https://zaseki.music-mdata.com/18213/1 より引用)

テレビや映像越しでは伝わらない若手芸人たちの熱量を直に感じることができます。

③通いやすさ

立地面では、なんといってもアクセスがとても良いです。

最寄り駅は神保町駅なのですが、御茶ノ水寄りの立地なので、御茶ノ水駅や新御茶ノ水駅からも徒歩でアクセスできます。

平日の公演は連日、夕方から夜21時頃開演のものまで開催されているので、学校帰り・仕事帰りの人も通いやすくなっています。

また、これは筆者の感覚なのですが、ジンゲキはお一人様にやさしいというイメージがあります。

新宿にあるルミネtheよしもとのようなある程度大きな会場になると、多人数のお客さんが多いかなという気がするのですが、ジンゲキは意外と(?)一人客が多いです。

座席の間隔もそれほど狭くないので、隣や前後の人を気にすることなくお笑いを楽しめます。

そしてなんといってもチケットが安い!

ほとんどの公演を1200〜1500円程で見ることができます。

映画館に行く感覚で生のお笑いを間近で観れるというのは非常にありがたいです。

まとめ

今回は神保町よしもと漫才劇場の魅力をお伝えしました。

「お笑いが好きだけど劇場に行くのはちょっと・・・」という方も、「あまりお笑いを観たことがない」という方も、気軽にお笑いを楽しめる、そんな劇場がジンゲキです。

アクセスや公演スケジュールは以下の公式サイトから確認できます!
https://jimbocho-manzaigekijyo.yoshimoto.co.jp/

神保町や御茶ノ水に行く際には是非、神保町よしもと漫才劇場をチェックしてみてはいかがでしょうか?

(文/たんご)


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