編集者になるための【小学生でも持っている】スキルって何?—新人ブログ【第1回】
はじめまして!2023年度入社(2年目)のYです。
私は学陽書房・編集部の企画課で働いています。
このブログでは就活生のみなさんに会社や仕事のことをお伝えしていきます。毎週1回の更新になりますが、どうぞお付き合いいただければ幸いです!
第1回は「編集者になるためのスキル」についてです。
それって、いったい何なのでしょうか?
文章力? 発想力? 交渉力? どれも必要なものとは思いますが、今回はその中でももっと、「小学生でも持っているようなもの」を考えてみたいと思います。
それは「好奇心をいつも持つこと」と「新しいことになんでも挑戦してみること」です。本当に、小学校の黒板の前に「目標」として貼ってありそうじゃないですか?
いったいどういうこと? と思った方、よければ最後までお読みいただけたら嬉しいです。
あらためて、私の経歴はこんな感じです。
こんな感じで、「1年留学していてTOEIC満点」とか、「長期インターンに行っていた」などのかっこいい経歴は全然ありません。
ただ、私には好きなことが2つありました。それは「おいしいものや面白そうなもののリサーチ&現場訪問」です。私はとにかくおいしいものや面白そうなものに目がなく、「りんごジュース専門の自販機」のためだけに東京駅に行ったり、「日本一星空が綺麗な村」に行くためだけに電車とバスを乗り継ぎ、5時間くらいかけて長野県の山奥に行ったりしていました。
でも、その「好きなこと」こそが、出版社の編集者として働くうえでもつながっているんじゃないかなと思います。
突然ですがみなさん、紅茶で「ダージリン」「イングリッシュティー」「ユーカリの葉っぱの紅茶」があったらどれを飲みますか?
これは私が編集部の企画課のみなさんに配ったオーストラリアに行った際のお土産なのですが、なんと企画課のみなさんは全員が3つめの「ユーカリの葉っぱの紅茶」を選ばれていました。
ユーカリの葉っぱは、食べ過ぎると致死量になるんだよ、など笑いながらユーカリ紅茶を選択されるみなさんの楽しげな様子に感銘を受けたのを覚えています。(※紅茶に入っている量くらいなら大丈夫です!笑)
編集者は、新しいこと・面白いことを貪欲にキャッチしながら、それを本にどう反映させていくかをいつも考えているそうです。そのときに必要なことが、「好奇心」や「新しいことになんでも挑戦してみること」なんじゃないかなと思います。私自身、もっとその幅を広げていきたいな! と日々挑戦中です。
出版社を受けたい! 編集者になりたい! と思っている方、まずはあまり難しく考えずに、自分の好奇心や、チャレンジ精神に向き合ってみるのはいかがでしょうか。
以上で今回の記事はおわりです。
これからも、就活の息抜きにぜひブログを読みにきてくださいね!