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『超現代語古事記』

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自分用に古事記をまとめてます。
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#火之迦具土神

そうだ、黄泉の国へ行こう

そうだ、黄泉の国へ行こう

「なんで、、なんでだよ、、まだ国作りの途中じゃんかよ、、なんでなんだよ、、なんで、俺を置いて、一人で逝っちまうんだよ、、イザナミーーーーーーー!!!!」

最愛の妻を失った伊邪那岐神(イザナキノカミ)は、亡き伊邪那美神(イザナミノカミ)の枕元で、また足元で腹ばいになって、泣いておいでになりました。その流した涙からも神様が立ち現れました。

伊邪那岐神は出雲国(いずものくに)と伯伎国(ははきのくに)

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国生み、そして神生みへ

国生み、そして神生みへ

国生みおしどり夫婦の伊邪那岐神(イザナキノカミ)と伊邪那美神(イザナミノカミ)の交わりにより、国生みがはじまりました。

一番初めにお生みになった子は、淡道之穂之狭別島(あわじのほのさわけのしま)今の淡路島です。

最初が淡路島って意外ですよね。初めて読んだとき「いや、ウソつけ!」とツッコみました。しかしよく考えたら母がたの実家が淡路島で、よく「日本発祥」とか「国生み」とか「イザナキ・イザナミ」と

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