悲報 デリカ壊れる
◆2023年5月31日(水)
今日も朝から寒い。
もう慣れたけどね。
7:00前にバヤンホンゴルを出発。
お世話になった(?)ホテルで最後に記念撮影。
宿泊してないのにWi-Fiも洗面所も無料で使わせてくれてサンキュー。
洗面所の水が痛いくらいに冷たかったな。
アルタイまでナビで5時間。
今までの感じだとナビ時間の2倍はかかるので実際の所要時間は10時間くらいだろうか。
今日中にアルタイ到着できれば良しとしよう。
バヤンホンゴルからアルタイまでの道路は舗装具合が日本のそれと遜色がなく走行しやすかった。
このまま進めばナビ通り5時間でアルタイに着くかもしれない。
それにしても今日はいい天気だ。
目の前をデリカが走っていたので撮影。
途中ランニングしてる超人がいたけど一体何者だったんだ。
運転し続けること4時間、ナビよりも早く着いてしまった。
この町、雪山の麓にあるせいかかなり寒い。
車中泊するホテルを見つけるため町を探索。
AMAP Hotelがネットで評判良かったので行ってみるも、受付に誰もいない。
モンゴルではよくあることだ。
AMAP Hotelは諦めて隣のEntum Hotelをチェック。
おっ、こっちの方が良さそうじゃん。
受付の人から車中泊okの許可をもらえたからそのままEntum Hotelのレストランでランチすることにした。
メニューはモンゴル語しかないけどGoogle翻訳を使えばなんとなく理解できる。
そして炊き込みご飯を注文。
モンゴルの炊き込みご飯なんて全く想像つかない。
見せてもらおうではないか、その実力とやらを!
「お待たせです〜」
「えっ」
白米丼がきた。
仕方ないから海苔玉かけて食べたよ…
アルタイには元々夕方到着する予定だったから暇になってしまった。
明日出発予定だったアルタイの次の目的地のホブドまでは4時間。
どうせ行くんだったら早めがいいだろう、という訳でアルタイに滞在せずホブドには今日行くことにした。
アルタイからホブドに向かうと天気は急変。
晴れ→雨→晴れ→雨
野生のラクダにも遭遇。
そして事件が起きる。
鳩が走行中のデリカと正面衝突。
鳩は死んだだろう。
ぶつかった瞬間、気が動転していたんだと思う。
窓ガラスが無事だったから特に何も気にせず運転を続けた。
しかしガソスタで給油するため車から出ると、ワイパーの下にあるこのよく分からん部品がボンネットから外れている。
手で押し込んでもダメだ。
窓ガラスだったらマジで終わってた。
不幸中の幸いとはこのことだ。
ガソスタでWi-Fiを借りてすぐにオフセンに連絡。
幸い走行には問題がないので返信を待たずにホブドへ向かう。
この辺で時計の異変に気づく。
腕時計とiPhoneの時間が1時間ズレてる。
モンゴル国内に東西で時差あるなんて聞いてないぞ。
1時間得したから良しとしよう。
道中で飯屋に入ってチャーハンを頼む。
さすがに白米丼はもう出てこない、、、よね。
「お待たせです〜」
本物のチャーハンで安心。
羊肉のチャーハンだった。
ホブドに着いたのは19時くらい。
12時間で800kmも移動したから腰が取れそうだ。
明日は車の修理するためのキッチンテープを探します。
見つかるかな…
続く
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