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警察にロシア製の拳銃を見せてもらう

◆2023年6月1日(木)

8:30起床

太陽が直撃しているせのか車内が30度近い。
蒸し焼きにされる前に車外に出なくては。

ホテルの目の前がスーパーだったのでキッチンテープを探しに行く。
昨日デリカが壊れたから直す必要がある。

入店すると早速日本の化粧品コーナーがあったのでテンション上がる。
モンゴルは風呂文化ないはずなのに入浴剤がなぜ売られていたのかは分からない。
日記用に写真撮りまくってたら店員がテスターの戸棚をわざわざ開いて中身を見せてくれてた。

店員さんには申し訳なかったけど俺は化粧品を見にきたんじゃない。
キッチンテープを探しにきたんだ。
昨日保存しておいたキッチンテープのスクショを店員に見せるとすぐに案内してくれた。
店員さんありがとう、でもこれはただのセロハンテープだよ…

申し訳ないから買うフリをする。

その後店内の食品コーナー(主にビール)を物色。
別の店員さんに水の値段を聞いたら買い物にきてるおばちゃんだった。
なぜかトゥグルクではなくウォンで値段を教えてくれる。

申し訳ないから韓国人のフリ(?)をする。

ビールコーナー
ロシアのビール
一番搾りも売っていた

それからスーパーを何軒かハシゴしたけどキッチンテープは見つからず。
仕方がないから日本から持参したガムテープで応急処置することに。

いくつかのスーパーには手づくりの食事が用意されていた。
聞いてみると今日はモンゴルの祝日のこどもの日でお祭りがあるそうな。
寿司もどき買ってみたけどあんま美味しくなかった。

デリカの応急処置が終わり町の中心部へ行くとかなり賑わっている。
祭りだ祭りだ〜

集会ホール(?)みたいなところに行ったらお遊戯会の準備中だった。
それにしてもホール内の壁が独特のセンスですこしビックリ。

警察が出店しているブースには拳銃コーナーがあった。
よく見るとMade in RUSSIAの刻印が。
モンゴルの警察が使っている銃はロシア製なのだ。
(ドイツ製もありました)

祭りが終わりホテルに戻るとロシアの保険会社からメールがきている。
ロシアの自動車保険の加入には17桁からなるVIN(Vehicle Identification Number)が必要らしくエンジンに刻印されているらしい。

ボンネットを開けて探してみるも17桁のVINなんてどこにもないぞ。
そう伝えると車体登録番号で保険に加入できないか確認してくれるって。

炎天下で車いじってたらかなり汗をかいたので、シャワーを浴びるためスポーツジムにいくと潰れてたw

どうしても汗を流したいのでどこかで水浴びできないか彷徨っていたら川を発見。
野生(?)の馬もいるしいい感じだな、ここ。

川沿いで遊牧民がゲルを建てているところも見学することができた。
写真を撮ってたらなぜか少しだけ手伝わされる。

結局川の水が冷たすぎて水浴びはできなかった。
悔しい気持ちでホテルに戻ると駐車場が埋まってる。
別のホテルに移動して車中泊。

明日はロシア国境と接するウルギーというまで町まで移動します。

続く

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