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YOUは何しに学習センターへ?#26 星川七海

皆さんはじめまして!
7/10~9/19(予定)でインターンとして入ります、星川七海です。
ぜひほっしーと呼んでください!

私は何をするために学習センターに来たのか?なぜ教育に興味があるのか?
いつもぼんやりと頭の中に浮かぶ考えをあまり言語化する機会がなかったので、整理整頓を兼ねてつらつら書いていきたいと思います笑


生い立ち

愛知県豊川市で生まれました。身長50cm体重3000gの健康優良児。
今もですが「口から生まれたんか?」というくらい食べることが大好きな子どもで、おやつにおばあちゃんが作ってくれたジャンボおにぎりとか食べてました。
よく食べるくせに読書大好きっ子だったので、そのおにぎりは私の血となり肉となり有り余って脂肪となり…
親戚のおばさんに「ななさん(私)に抱きつかれて腰折れそうだったわ〜」と今でも言われます。もう23なのに。

そんなぽちゃぽちゃした幼少期を送った私ですが、小学校に入ってミニバスのクラブチームに入りました⛹️‍♀️
荒療治ではありましたが、めっちゃ痩せたし他の小学校の友達もできたので始めてよかったです。誘ってくれたこっちゃんありがとう!

小中は家の近くの公立に通い、高校からは電車で40分のところにある女子高に通い始めました。
そこを選んだ理由は、当時ホテルマンになるために英語を話せるようになりたくて、留学ができる国際教養科があったからです。
でも、その高校を卒業するときに立っていたのは、入学当初とはまるきり異なる価値観を持った自分でした。


教育に興味を持ったきっかけ

振り返ると教育に興味を持ったのは、ニュージーランドに留学して日本の高校とは全く違う現地の高校の学び方に触れたことがきっかけだったかもしれません。
NZでは中高ともに統一の時間割は存在せず、各自必修科目を履修しながら自由に時間割を組み立てます。
クラス全員が集まるのは朝のホームルームだけで、その後は各自散らばって授業を受けたり昼ごはんを食べたり。
日本では大学から始まるような学び方がNZでは中学から始まっていたのです。
それを経験して「これまで見てきた学校だけが学校の在り方ではないんだ」と気付き、比較教育に興味を持ちました。

高校生のときに特に関心を持っていたのがフィンランドの教育。
定期テストも順位もない、生徒一人一人の個性を尊重し生きる力を育む。
何もかもが理想に思えて、大学に入って粗探しをしてやろうと考えていたくらいでした。
そして晴れて比較教育が学べる大学に入ったものの、頭が大学生モードになった私は部活にバイトに大忙しで、入学当初に掲げた志は置き去りになったまま月日が流れていきました。

人生2度目の留学から帰り、就活の夏。
周りがインターンだの早期選考だの奔走する中、私は一人悶々としていました。
本当にこの企業で働きたい?ネームバリューと福利厚生で選んでるよね?そもそも企業で働くだけが就職?
考えすぎは、百害あって一理なし。
そんな悩み沼の中で唯一希望を見出せたのが教育の分野でした。


海士町との出会い

手探りで就活をしていてたまたま参加したJICAのインターン。
JICA×地方創生という聞き慣れぬテーマで大学生の目線から課題解決の提言をするという内容でした。
そこで海外協力隊隊員が地方で派遣前訓練をするグローカルプログラムの存在を知り、受け入れ先として紹介されていたのが海士町だったのです。
町長の身を切る改革、離島なのに高校の生徒数はV字回復…
「そんなことある!?映画やん!」と思ったのを覚えています。

もともと一度気になったら動かずにはいられないたちで、すぐに島体験の募集ページを見つけて、あれよあれよと気付いたら海士町に来ていました。


ほっしーは何しに学習センターへ?

私は、足掻いていたい。
その思いでここにいます。

教育を良くしたい、教育で社会を良くしたいと考えるのは簡単でも、
それを実行していくのは難しいなんてもんじゃない。そもそも何から始めていいかも分からない。
でもここで教育魅力化に取り組んでいる皆さんは、それぞれの思いを持ってそんな超難題に体当たりしているように思うのです。

ちょっとずつ、自分の手の届く範囲から、波風を起こしていける人間になるために。

今はからっからのスポンジくらい、皆さんの思いと知識と教育に対する向き合い方を吸収していきたい所存です。


ここまで読んでくれて本当にありがとうございます!
学習センターで見かけたらぜひ気軽に声をかけてくださいね :)

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