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【人生劇場#43】ゲスト:池田茉生さん

ー人生劇場ー
10人集まれば、10の生き様がある。
様々な分野の方をゲストに迎え、”人生”について語ってもらいます。
時には質問をしたり、みんなで対話を重ねたり。
そうしてひとつの空間をつくりあげていく、60分のライブイベントです。

こんにちは、人生劇場運営メンバーのときです。

11月16日(火)の人生劇場ゲストは、島前高一年生の池田茉生ちゃん。以下、いけまき、と呼びます。今回のチラシはなんと、いけまき自身が作ってくれました。

いけまき


ーいけまきとはー

どこかでわかっていたつもりだったけれど、話を聞けば聞くほど、もとあった謎がさらに謎になっていく。いけまきという存在に触れてみれば触れてみるほど、わからなくなっていく。彼女のとてつもない魅力であると思う。

いけまきとはー承認欲求?
承認欲求やあるいは自己顕示欲と言ったりもするのだろうか、それらを秘めつつ、でももしかすると見え隠れしていて、、。
そのなんとなく静かに騒がしい感じもまた、いけまきであり彼女の魅力である。

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そもそも「なぜいけまきを選んだのか」ということについて本当は最初の方でお話しするつもりだったのだけれど飛ばしてしまったので、ここで書いてみる。と思ったけれど、今回いけまき回に参加してくれた人たちにはお分かりいただけたかと思う。それか、どこかで感じてもらえたかな。

ちょっとだけ書くと、いけまきが少し前にインスタグラムを始めた。

隠岐のことを紹介するアカウントはたくさんあるが、なかでも彼女の発信する内容はそれらとは一味ちがう。インスタグラムは主に写真をメインとしている媒体だが、彼女の写真は写真というよりも「いけまき視点」という感じがするのだ。
他の隠岐の紹介アカウントは写真が青々としていて、隠岐の自然の壮大さや美しさが伝わってくる。しかしいけまきが散歩の途中で撮った写真たちには、それらの青々とした写真にはない馴染みやすさのようなものがあると思う。
とてもローカルなのだ。そしてなんとなく共感できるというか。
この島を出た人がその投稿を見てなつかしい気持ちになれるような。

というところから興味を持ち、何度かの散歩を経て今回の人生劇場に至った。

そんないけまきの最近のブームは、自動販売機にお札を入れる人をみることだそうだ。さらに二本以上買う人や、四桁のルーレットがはじまる式の自販機だと、これもまた見てしまうそう。その一部始終を少し後ろの方から見つめているいけまきが想像できてしまう。

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結婚観の話でいけまきは「味変がしたくなるから、、」と言っていた。私なりに考えていたのだけれど、いけまき自身もラーメンだとしたら、いつもいつも常に、豚骨とか醤油とか塩だったり味噌だったり、一つのラーメンではあるがずっと味変しているというか、色んな味を持っていて、この一口目と次の一口目では味がちがうぞ、、みたいな感じなのかなぁと思ったりもした。
これも最初に書いたような感じで、食べれば食べるほどちがう味が出てくるといったことなのかもしれない。

いけまきにはこれからも、静かで騒がしい火花を散らしていってほしい。



◯あとがき◯
いけまき回ということで話の内容が「いけまきとは」だったりしたことから、参加した人たちの視線がぎゅっといけまきに集まり、その視線は
「興味」とも「謎」とも「好奇心」ともいう、あるいはいわぬ、
なんとも不思議な矢印でした。

▽現在隠岐島前教育魅力プロジェクトでは2022年4月から一緒に働く長期インターンを募集しています。


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