やってみたいことをどんどんやってみないと、好きなこと得意なことは見つからない
大学の同級生らしき男女2人が、スタバの隣の席で将来の話している。
「とりあえず就活して、ダメだったら、留学しようかな〜って思ってる。」
と、女子。
「まあ、それもありだよね。」と、男子。
40歳になった身としては「それって人生を選択してることになるのか?お金もかかるし、なんだかな〜」なんて、先輩風を吹かせながら聞いていた。
ところが、
しばらく話していると、その女子の側が
「・・・でも、本当は、私、警察官になりたいんだ!」と言い始めた。
「ええーー!?変わってるな〜!」と、男子。
私も思わず顔を上げてその女子を見てしまったが、そう言っているその女子の顔は、
瞳がキラキラして、すごくいい笑顔をしていた。
いいじゃないか!素敵だ、その顔!
他から何かを言われたって「ほんとはやりたいこと」をやろうとしてる人の顔って、輝くんですね。
めちゃめちゃアクセルを踏んでみないと、ちょうどいいアクセルの踏み方がわからない
長い間「何でも経験が大事」ってよく聞くけど、実は意味がよく分からなかったです。「そりゃあ経験すれば刺激が多いから大事なんだろうなあ」ぐらいにしか思っていませんでした。
最近やっと腹落ちした「経験することの意義」は、
「何が好きで、何が嫌いかを判断できるようになること」
なんだなあ、ってことです。
すげー嫌な思いをすればすげー好きなことも見えてくる。
色々体験してみて「好き」と「嫌い」を感じてその「好きと嫌いの振れ幅」の中で、自分だけの「ちょうどいい」が分かってくる。めちゃめちゃアクセルを踏んでみないと、ちょうどいいアクセルの踏み方がわからない、めちゃめちゃブレーキを踏んでみないとちょうどいいブレーキの踏み方がわからないってことです。
「ちょうどいい」が分かれば、自分の力が的確に発揮できたり、自分にぴったりな人とか環境が分かってくる。
気が進まないことをやってみればいい。やっぱり嫌なんだって分かるから。
少しでも興味があるならやってみればいい。こんなに好きだったんだって分かるから。
いろんな体験をしてみないと、好きも嫌いも、得意も不得意も分からないってこと。
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