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『受験生のすすめ 〜スタートアップ編〜』


みなさん!こんにちは〜!部活も引退の時期、夏休みも本格的に始まる頃ですね!受験に対する漠然とした不安や何から手をつけよう〜って受験勉強で悩んでいる人必見です!受験のスタートのヒントになればと思います!

今回はOPEメンバーのあみが三年も前になる当時の記憶をたどりながら書いていきます!
受験生の頃を振り返ってみて、私が本格的に受験生を始めたと思えるのは高3の7月です。
・遊び・部活・留学に全力だった高校生活前半
・同じく課外活動に全力だった10ヶ月の留学期間
これらを経て、今の進路である慶應に合格するまでの入り口の部分についての記事になります。


受験モードへの切り替え方


私は、留学からかえってきたのが二回目となる高校3年の5月末。
すぐに受験モードになるつもりだったのですが、現実そうもうまくいきませんでした。
勉強に対する体力はないし、留学でごっそりと抜けた受験への知識たち。今考えてみても、到底受験を控えた5・6月と思えないほどに悲惨な期間だったと思っています。
受験体験記にも書いたのですが、英語と国語という文系では重要な科目に悩まされました。当時はまだセンター試験で、英語において、文法知識の比率も高く、得意なリスニングは死ぬほど小さい割合(泣)リスニングと長文は余裕なのに、最初の文法のせいで、正直留学前よりも点数低かったです。そして、国語、正直言って絶体絶命でした。帰国直後、復学直前の6月に現代文を1題取り組むのに1時間かかりました。(現文・古典合わせて4題もある&時間は80分なのに?)
ここだけ見ると悲惨ですが、受験モードを手に入れて、ここから挽回したので、少しでも誰かの役に立てたらいいな!と思います。
私より悲惨じゃないよ!って状況にある人はこれを読んで元気だして下さい。
 
長い前置きはこのくらいにして、本題の受験モードへの切り替え方です。この3つが大きいと思います。
①インスタを消す
②塾に通う
③スタプラ本格活用


①インスタを消す
これは私には効果てきめんでした。重度のSNSユーザーで、日中は日本の友達とつながり、夜行性で夜私が起きがちな時間帯はアメリカの友達と繋がれる。そんな受験期には悪魔のような囁きです。そして、他の人の楽しそうな様子は修行僧みたいにいろいろ耐えている受験生からすると地獄です。TwitterやFacebook、SnapChatは残していましたが、インスタは私のなかでも時間が無意味に溶ける原因だったので、消して正解でした。
(ちなみにはるか大昔の高校受験のときはインスタを残しツイッターを消していました。)
自分の勉強時間を奪ってしまう麻薬のようなものを断ち切ることで受験モードに近づけると思います。
②塾に通う
これに関しては塾へ通わせてくれた親に感謝しています。塾へ通う前に、友人・先輩の話を聞いたり、自分で大学・受験について調べていましたが、塾の持つ情報量には勝てません。なんせ、受験は情報戦です。塾の先生との話し合いの中で曖昧だった志望校が決まり、受験までにやらなければいけないことが決まりました。これでほぼ受験モードには入ったようなものです。
③スタプラの本格活用
スタプラで同じ受験生の勉強時間を見て刺激を受けたり、目標時間をハードル高めに設定したり、私の受験期に欠かせないアイテムでした。自分の勉強時間をパッと見で観ることができるので、「あ〜自分頑張ったな!」って振り返ることもできるので、今もたまに使います。しかし、「本格活用」と名付けているのは、ゆるく、ではなく、勉強とセットで絶対に記録したからです。必ず記録することで、「自分は勉強をずっとしていなければならない受験生」という暗示にもなっていた気がします。


学校の施設活用術(進路室・図書室)

 上に書いたとおり、塾には入りましたが、オンラインの塾だったので、勉強場所は自分で確保していました。学校に限らず、私が集中した勉強場所・空間を紹介します。

①図書館
私は中学生の時から、勉強に集中するときは図書館の自習スペースを活用していました。クーラー付いてるし、静かだし、周りの誘惑は本のみ。
(読書もわりとすきなので誘惑だったけど、息抜きのときだけ手を出す!と決めてた)
特に土日に一日中お家で勉強するのは至難の業だったので、お弁当を持っていって、開館時間〜閉館時間までこもることも多くありました。
図書館では携帯の充電ができないので、携帯を使いすぎない&長時間勉強できるのが図書館の強みじゃないかな?と思ってます。

大学受験のときは3つの図書館を大活用しました。
 ・高校の図書館
休み時間や放課後など、少しでも時間が空いたら行っていました。高校ってあらゆるところがにぎやかで誘惑だらけだと思うんですけど、図書館は周りも自習しているから集中しやすいです!
お弁当をお昼休みの前後の短い休み時間、お昼休みに5分に分割して食べて、20〜30分勉強する時間を作っていました。
 ・県立図書館
学校や市立の図書館に比べると少しにぎやかですが、自習テーブル多い、勉強しに来ている人がたくさんでモチベになります!息抜きに館内をお散歩しながら、掲示物に目を向けたり小論対策になりそうなものをチラチラ見たりしてました。
 ・市立の図書館
私は地元の豊見城市立図書館に行っていました。自習スペースがあって、私の中学〜高校の間の長時間勉強を支えてくれた思い入れのある場所です。過ごし方は県立図書館と同じ感じです。

②家での勉強場所
結論から言うと家中どこでも私の勉強スペース!です。笑
図書館や外に勉強しに行けず、どうしてもお家で勉強しなくちゃいけないときってあるじゃないですか(台風の日とか?)そんなときは、家中あらゆる場所を回りながらそのとき集中できる場所を探していました
私の実家には兄弟四人分勉強机があって、また両親の部屋に昔のお家で使っていた小さめなリビングテーブルがあり、机が多かったので、自分の机、妹の机、両親の部屋のリビングテーブルをよく使っていました。特にリビングテーブルは、カフェや図書館の机みたいに何もおかれていなかったので、自分の勉強机に比べて誘惑が少なくて好きでした。今は受験生の弟が使っています。
机で集中できない!みたいなときは階段に座って参考書を音読したり、濡れ縁で日向ぼっこしながら勉強してみたり、部屋にある出窓の部分を机代わりにしたり‥など
勉強って机に向かうのが基本ですが、カキカキ✎するだけが勉強ではないので、とりあえずタスクをこなせるようどうにか工夫してやるしかないのです!


夏までにやっておくべき3つのこと!

 ①勉強の習慣をつけることです!
当たり前のことだけど、勉強の習慣は一日二日でつけられるような単純な物じゃないので、夏休みまでにあれこれ試行錯誤しながら夏休みには当たり前にできるようになっておくべきです!でないと、夏休みという貴重な時間を無駄にしかねません。
 
 ②苦手箇所の把握
夏は基礎固め&苦手潰しに当てたらいいのでは?と思います。なので、苦手箇所が何なのか、問題演習とかを本格的に始まる前に終わらしちゃいましょう!
私は夏休みに英文法を一通り通しました。参考書は受験体験記に書いたので省略します。

 ③夏休みに終わらせるタスクの整理
夏休み始まってタスクを整理し始めるのではなく、集中して勉強に取り組めるよう、夏までの間に夏にやる教材、重点的に取り組むところなどをまとめておくべきです。

今の時期にやらない方がいいこと 

あんまり思いつかないんですけど、この時期に、過去問ばかりときまくる!みたいなことはしなくていいと思います。
あと、小論がある人は「小論を書いてみる」ではなくて、小論の基礎知識入れ、教養作りに当てたほうが良いと思います。今の時期で知識を入れずに書き始めても、根拠の薄いペラペラな小論を書き増やすだけになってしまいます。


ここまで読んでくださってありがとうございます!
受験ってぼーっとしてるとあっという間にやってきちゃいます。受験モードに切り替えたらあとは階段を登るみたいに、受験生としてひたすら上るのみなの!下にいればいるほど、伸びしろしかありません!重い腰を持ち上げて志望校or自分が一番後悔しない進路を切り開けるように最初の一歩を頑張って欲しいです。
OPE一同応援しています。志望校に通ってる大学生と話してみたい!などOPEで応援できることにはできる限りサポートするので、気兼ねなくDM質問箱など送ってください!




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