歌を書きたい【終末京大生日記88】

 今回は第"八十八"回です。末広がり!これを読んでいるあなたに幸せあれ!

 私はコロナ禍でやることが全くなかった時にギターを始めた。コードを抑えられるくらいまでで対して上達しなかったがそれでも音楽に関心を持つきっかけと、ポエティックなメンタルを手に入れることができたのでよかったと思っている。

 やはりギターを持っていると曲を作りたくなるもので、今こうしてnoteという表現手段を手に入れたからには、時々歌詞を投稿してみたいと思う。前回は前々から断片的に作っていた歌詞を夜のテンションでひとまとめにして勢いで投稿したものだ。昔の初恋の歌なので当時の思い出をいい感じに表現できたと思っているがあとで恥ずかしくなるかもしれない。なんで勇気出して話してくれた子のことをスカすのかな。勉強なんかよりもそっち大事にしろよと京大を卒業できた今も思います。

 私は当時、恋愛は別れたら無になるから勉強やっといたほうがいいという”口実”のもとに、他人の気持ちとかを見ようとしていなかった。そんな変な考えのもと、ある同級生のきれいな女の子が、帰り際「お互い、勉強頑張ろ!」とか言ってくれたり休み時間に私がストーブに一人あたって勉強していたところの隣に座ってきてくれたりしたのをスカしてしまいました。(すいません)

 その子に逆に、私のほうから成人式前に、昔好きだったと言ったら、結婚しますと言われて私は泣きました。こんなきれいなばちの当たり方ありますか。

 中学二年生の時の私とその子が移った集合写真は私にとっては宝物で見ると懐かしい気持ちになるが、成人式の私とその子が映っている集合写真は見ると心臓が苦しくなる。

 つらいのとマジでかっこ悪いので最近まで心の奥底に封印していたが、最近、「あの子結婚したし別にいっか」と逆に思えてきた。結局解決するのは時間だけれどあの子のことを考えると胸が痛いのは一生治らないと思う。

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