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素朴な動画で、梨の可能性を広げたい

目の前の仕事が忙しく、「やりたいこと」に手をつけられない。そんな状況に、もどかしさを感じている人も多いのではないでしょうか?

佐治町で梨農園を営む谷上 雄亮さんもその一人。

今回、かねてから制作したかったという梨の食べ方(レシピ)動画の制作を、YELLFORにて行いました。

ご依頼いただいた、たにがみ農園の谷上 雄亮さんに、完成動画や今後についてお聞きしました。

家族がつくったような、素朴な動画をつくりたい

ーどうして依頼しようと思いましたか?

ホームページのリニューアルを進めていて、梨の食べ方を紹介する動画を掲載したかったんです。それで玄洋さん(学生人材バンク 代表)に相談し、動画制作チームを立ち上げたと聞きました。

自分でもYoutube配信をしているので編集はできるのですが、農園や他の事務作業があるため時間を割くことができない。動画制作のプロにお願いすると「プロの仕上がり」になるため、自分たち家族がつくったような素朴な動画にしたいと考えていたんです。

そこで、YELL FORプロジェクトにお願いすることを決めました。

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(谷上さん(左)とご両親)

梨だけ持っていけば撮影できる状態

ー完成動画はいかがでしたか?

「思った以上に良かった」というのが正直な感想ですね。良くも悪くも「学生らしい仕上がり」になると想像していたのですが、ウェブサイトに掲載する分には全く問題ないクオリティでした。

実際の撮影や編集だけではなく、事前の段取りや備品の手配も進めてくれたので、梨だけ持っていけば撮影ができる状態だったのはとても助かりましたね。

任せることで、自分の仕事に集中できる

ー依頼を始めてから、変わったことはありますか?

梨農家は生産に追われてしまっていて、販売まで手がまわらないのが大半なんですね。動画による発信に可能性を感じても、そこに手をかけることができないもどかしさがありました。

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ただ、専門家や外部の人にお願いすることで勉強時間を省略できたり、自分がやるべき仕事に集中できるように、動画制作も任せることで、やりたかった取り組みが動き出す実感があります。もっと動画をつくりたいですね(笑)

食べ方の選択肢を増やし、鳥取県の梨のファンを増やす

ーこれから楽しみにしていることがあれば教えて下さい!

梨は、そのまま食べる以外にもジャムにしたり、コンポートにしたり...色んな食べ方があるんです。「そのまま食べる」人が大半ですが、中には「ジャムにしたら美味しかったです」という声が届くこともあるんですね。

家庭で作れる梨のレシピを紹介したり、鳥取県内のレストランとのコラボや他の農家さんも巻き込んで、梨を使った色んなレシピの種類を増やしていきたい。

そうやって食べ方の提案を増やすことで、鳥取県の梨のファンを増やしていくことにもつながればと思っています。

YELLFORでは、在宅ワーカーとして参加を希望する方のエントリー、仕事の依頼を通じて業務改善をしたい企業さんからのお問い合わせを受け付けています。下記のWebページからお気軽にお寄せください!




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