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身体で覚えるタイプです


自分は新卒で入社した会社が鉄工所で職人気質のオッさんばかりに囲まれていた事もあり仕事は身体で覚えるタイプになりました。

何十年も昔の田舎の鉄工所ですから、ヘルメットをしているので間違えたりミスをすると当たり前に頭を叩かれたし、遠くで言われた事が分からず時間がかかっていると当たらないようにですがハンマーが飛んでくるんですもん(>_<)

だから今も本職でもアルバイトにもメモ帳を持参しているのですが、分からない事はその場ですぐに分かっている人に聞いて、ミスった事をメモするよりも2度と同じミスをしないようにと頭に叩き込ませながら働いています。

覚えると言っても学生時代みたいにただテストのために暗記をするとなると頭に入ってこなかったのですが

仕事となると


どうしてこうするのか?

何がいけなくて
間違えてしまったのか?


などを考えるから覚えられますよね!!

しかし叱る人には
誰がやった?コレ間違えてるぞ!!
と言うだけの人が多かったりもします。

そんな時には間違いをすぐに直す事しかできないので家に帰ってからしっかりと考え直して覚えるようにしています。



これをミスした事だけその場でメモをして次の時にはメモ帳を見て間違えないようにしようとするとなかなか覚えないし、メモを見る時間がかかり仕事が遅くなってしまいます。


ブルースリーも言っていましたよね
『考えるな!感じろ!!』と
何でもそうなのですが
ミスした時とそのまんま同じ状況って事はほとんどないと思うんです。


だから
その時の状況に臨機応変に対応できるようになるのも

身体に覚え込ませ

自分の"モノ"

にしている人なのではないでしょうか

自分は若い頃に職人のオッさん達に怒鳴られながら毎日仕事をしていたので何度も辞めてやろうかと思った事があったのですが

結局それに耐えたおかげで良い習慣が身についたのだと思っています。

今では昔みたいに子供や後輩を叱ったりできる人が少なくなってきているのですが

叱られる体験ってのも大切なんじゃないでしょうか(自分も数年前に「同じことを何度言わせるんだ!!」と言ってしまったら若い子が次の日には辞めてしまった事があり反省しました)

嫌いで叱っているのではなく
上達してほしいから強い言葉をかけているのだから


言ってくれるうちが"華"じゃないのかな?
『コイツ何度教えても分からないからほったらかしておこう』じゃ寂しくないですか?


趣味の登山やキャンプでも最初は先輩に「山をナメるなよ!」などと叱れましたが

ソロになってからは『そんな甘く見ていたら死ぬぞ!!』と自然に叱られながら覚えてきた気もします。

装備をしっかり整えて安全登山


4月から社会人になったみなさんも最初は大変だと思いますが覚えてしまえば楽になると思います。

最初は仕事が遅くても大丈夫です
(今ではハンマーなんて飛んでこないんだから!)

今のうちにしっかりと身体に叩き込ませ頑張って仕事を覚えてくださいね!!


オッさんの自分も副業ではまだまだ新入なので叱れた経験は大切にし
2度と同じミスをしないように身体にしっかりと覚え込ませ

これからも
仕事にも遊びにも全力で
取り組んでいきたいと思います。



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