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新型コロナ、沈静化後の社会(続)

新型コロナ、沈静化後の社会 ― 日経MJ連載「未来にモテるマーケティング」20/3/9号を読んで・・・(志柿 俊朗)

地方文化、つまり文化の多様性の推進が社会の発展に重要だ、というのはコロナの前から思っていました。

図らずもこの疫病によってそれが進展するようです。

このような疫病や、あるいは自然災害などの際、地域単位である程度独立した経済(特に食料とエネルギー)が存在することが必須だからです。IT化も賛成。それによって働き方改革が進み、時間的余裕ができて、新しいアイデアが出やすくなると思います。

今、国民が何が本当に重要な活動なのか、という事を考えていると思います。この意識の変化が新しい、ポストコロナ社会を作るエネルギーとなります。

但し現在の社会はビッグバンが始まったばかりのころと似ています。物質・エネルギーの「ゆらぎ」(これはランダムで予測不可能)によって今後の方向が決まる可能性もあります。例えば、何らかの原因で中国が分裂するようなことになればどうなるのか。時々刻々と変化する情勢を分析することが大切です。

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