この日本、世界のこと。池澤夏樹が語る。
作家、池澤夏樹さんの最新短編集、『砂浜に坐り込んだ船』。
ご自身の体験を基をモチーフに書かれた
池澤さんならではの静かで強い作品。
そう、あの『スティル・ライフ』からの系譜。
この短編集を基に池澤さんが語る、
生きること、死ぬこと。旅すること。
2011年のあの日から
もうすぐ5年という月日の流れの中で考えていること。
この世界のこと。
じっくりとお聴き下さい。
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池澤夏樹
小説家・詩人・評論家・翻訳家。1954年北海道帯広生まれ。 88年小説「スティル・ライフ」で中央公論新人賞、第98回芥川賞を受賞。 以後、移動の民としてミクロネシア、バリ、ハワイイなど世界各国の旅を重ねながら 数々の作品を発表。書評・翻訳も数多く手掛ける。沖縄、パリを 経て現在北海道在住。2011年、河出書房新社から出版の池澤夏樹個人編集による世界文学全集が完結。現在同じく個人編集による日本文学全集を 刊行中。近著に『うつくしい列島: 地理学的名所紀行』、 『詩のなぐさめ』がある。最新刊は、新潮社刊『砂浜に坐り込んだ船』。
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