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“生きることは、センス・オブ・ワンダーであり続けること。”森田真生が語る、森田真生訳、レイチェル・カーソン著『センス・オブ・ワンダー』。


京都・東山の麓にある研究室を拠点に研究・教育・執筆を続ける。
そして国内外で数学をテーマにしたライブ活動を行っている。
森田真生。
森田真生訳、そしてそのつづきを綴った、
レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』(筑摩書房)

著作『沈黙の春』により環境問題を考える契機を世界に与えた
レイチェル・カーソン。
彼女の未完の作品が『センス・オブ・ワンダー』。
その新たな翻訳を今回、森田が手掛け、
“そのつづき”となるエッセイを書き下ろした。

カーソンへの理解はこの書籍を訳する中でどう変わっていったのか?
そして、カーソンが記した“I'm glad we came.”を
森田は「きてよかったね」と訳し、
そのフレーズがこの本を貫く重要な言葉になった。
“生まれてきてよかったし、長い長い生命の進化を経てやっとここまで来れてよかった。”
“これからやってくるすべての子どもたちが来てよかったねって言えるような、
思えるような世界を作りたいという、そういうビジョンがこのテキストには書かれている。そしてそれは普遍的なこと。”
“生きることは、センス・オブ・ワンダーであり続けること。”

カーソンからの、そして森田真生からのメッセージ、
あなたはどう受け止めますか?

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森田真生

独立研究者。京都東山の麓にある研究室を拠点に、研究・教育・執筆のかたわら、国内外で「数学の演奏会」や「数学ブックトーク」など、ライブ活動を行っている。デビュー作『数学する身体』(新潮社)で第15回小林秀雄賞を受賞。他の著書に『数学の贈り物』(ミシマ社)、『僕たちはどう生きるか』(集英社)、『計算する生命』(第10回河合隼雄学芸賞)、『偶然の散歩』(ミシマ社)、絵本『アリになった数学者』(絵・脇阪克二/福音館書店)などがある。



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