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“小説は世界に不都合な言葉をかける最後の場所・・・”朝井リョウが語る『正欲』。

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あなたはこの物語に共感するのか?

それとも目を背けるのか・・・

朝井リョウ最新刊『正欲』(新潮社)。

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曰く「簡単には言い表せない」物語。

そこに描かれているのこの社会の流れに“水を差す”物語。

あなたの中にはどんな欲があり、

どんな感情があるのか?

多様性が合言葉のように使われるこの時代、社会の中で

そこからこぼれ落ちる、そしてそのしんがりとなる人々に向けて

どんな想像力を働かせ、どんな感情を抱くのか?

作家生活10周年の記念碑的作品。

“世の中は各々の倫理観で成り立っている。”

“多様性と民主主義は両立できるのか?”

“この星との摩擦がない肉体になったときにこの星を歩くはとても辛いこと。”

“小説は世界に不都合な言葉をかける最後の場所・・・”

あなたは朝井リョウの想像力をどう受け止めますか?

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朝井リョウ
1989年5月生まれ。岐阜県出身。2009年『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2013年『何者』で第148回直木賞を受賞。他の著書に『チア男子!!』(第3回高校生が選ぶ天竜文学賞)『少女は卒業しない』『星やどりの声』『もういちど生まれる』『世界地図の下書き』(第29回坪田譲治文学賞)『スペードの3』『武道館』『世にも奇妙な君物語』『ままならないから私とあなた』『何様』『死にがいを求めて生きているの』『どうしても生きてる』『発注いただきました!』『スター』エッセイ集『時とともにゆとりぬ』などがある。最新刊は新潮社『正欲』。

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