【第2回】人生で成し遂げたいこと、夢。

あれは、確かローマの皇帝マルクス・アウレリウス・アントニヌスの自省録に書いてあったんだと思う。

『人間最高の幸せは、自分の運命を闘いながら、勝ち取っていくこと』

すごく好きな文章の一説であると同時に、自分はまだ人生でなにも成し遂げていないことを改めて痛感する。
そして、人生このままでいいのかと、強く思う。

ある人のTwitterに自分の夢を周りに言い続けることはとても重要だと書いてあった。
まだ、明確にこれをやり遂げたいということが決まっているわけではないし、将来変わることも大いにあるだろう。
ただ、今現在を一生懸命に生き、模索していかないと何にも成し遂げないで人生終了してしまう。
凄く抽象的だが、今成し遂げたいことをここに羅列することにする。
(2023年4月現在)

①世界で働く
今は、基本的に日本国内を土壌に働いている私が、将来的には異文化間での仕事に携わりたい。
学生時代の就職活動の際、読んだ本の中で自分の夢を実現するためには、1つの業界からだけではなく、様々な業界から様々なアプローチ方法があり、それを常に考えることが必要だと書いてある文章を読んだことがある。
今は、この仕事でそれを実現するという明確なものはないが、それを思い立ったときに実現できるよう、今できることを1つ1つ行っていく。

②フルタイムで海外MBAに行く。
いま振り返ると両親には、恵まれた教育機会を提供してもらった。
それに対し、当時はなにも思わなかったが、今考えると本当に頭が上がらない。
自分は、今現在会計に関して多くの時間を割いて学習をしているが、もっと世界のトップレベルのことを学びたいと、強く思う。
その為に世界のトップレベルの会計等を学びに世界トップのビジネススクールに5年以内行く。

③篤志家になる
私の祖父は、私が生まれる何年も前に亡くなっているが、家庭等が貧しく、高等教育等を学ぶことが出来ない子供等を資金面で援助する篤志家と呼ばれるような人だったらしい。
私は、祖父がそのような活動をしていた人だと知ったとき、大変うれしい気持ちになったことを覚えている。
今現在は、自分のことに精一杯で他人のことをとやかく言える立場ではないが、将来篤志家のようなことを出来たらと考えている。
篤志家の形も過去とは違い、現代の時代に合わせたものが出来たらもっと素晴らしいであろう。

④文化を学ぶ
上記に挙げた3点とは、全く違うが将来は様々な文化活動を定期的に触れるような生活をしたい。
具体的には、定期的にクラシックコンサートに行く、舞台を見に行く、美術館に行くなど。少しは、人生の余白と呼ばれる部分に様々な色を注入していきたい。
また、改めて日本語について学び、きれいな日本語を使えるようにしたい。
個人的に、きれいな言葉遣いというのは無料でできる最高のオシャレだと思う。

結論
人生で今やりたいことを羅列したが、上記にあげたことすべて自分から勝ち取っていかないと1つのことも勝ち取ることが出来ない。
その為には、日々の生活から1分1秒たりとも無駄にせず、過ごしていかなければならない。
ただ、今の自分の人生はどうだろうか。
1月、1週間、1日、1時間を振り返って納得した時間を過ごしているだろうか。

決して、納得した時間を過ごしているとは言えない。

このままだと人生でなにも成し遂げることは到底できないであろう。

人生で何を成し遂げたいのか、自戒を込めて生活していくことが改めて必要だ。

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