“理屈が曲解“されたら、どうしよう。
ご近所有志?「私、イギリスで生活していたので、この辺りの生活は短いのですが、生きている、命を守るという観点から、猫の去勢を明日、獣医師さんにきていただいて実行していただくことになっています。
で、餌やりをしながら捕獲することになるので、ご迷惑をかけるかもとご報告しました」
私「私も野良猫には非常に迷惑しています。たくさんいる猫のトイレ場になっているようで、悪臭対策にも追われ、うんざりしているところです」
「みなさんの、その苦情はたくさんあります。ですから、これ以上増えないよう去勢してもらうことにしました」
ここまで聞いていて、あーあ、どこまで続く線路よーと。
だって去勢したってこの辺のたむろする数か減るわけでもないし、糞をしなくなるわけでもないし。
「命あるものには餌をあげなくてはならないので、私どもで、手配しています」
というご意見に、いくらかカンパ?とは掠めたのですが、待てよと脳内で“屁理屈“並べました。
その①あのさ、イギリスにいたってこと、今回のお話になんらかの関係ありや?
その②生きているものには餌をあげなくては?ということは、牛や豚、鶏はどうなるの?屠殺して肉を食することができるのに、ここは闇に葬るわけ?
最近は産業動物というそうだけど、彼らにも命はあるはず。
その③イギリスではなく、アフリカや南米で生活していたとしたら、わざわざ告げないだろうな。欧米リスペクトの風潮が漂っているのには、うんざりだ。
その④ご自分は「有志」で済ませて、私にはどこで仕入れたのか「ふるネーム」で呼んできます。あなたも名乗れよー今度、ことを構えるなら、まずここを確認しなきゃ。
と、まあ、「餌代カンパを回避する理屈」が浮かんだり消えたり。
ま、
「私、猫大嫌いなのよ。もう典型的犬派」
と言い放ってその場を退場したのも、よく考えると、動物虐待派と思われない防御?
昔飼っていた28キロもあったワンコが17年間も同伴してくれた幸せな時代を思い出してしまいました。
奴は、猫が大嫌いでいつも唸っていました。
「円安なのに・・・」
動画提供:野口敦広(東京都中学校・社会科教諭)
(文責:経験豊かが尊ばれず?の世を嘆いてる Hさん)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?