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サポート事例を紹介します 2022

VIVISTOP学芸ではプロジェクトやオープンデーを企画・運営するほか、Explaygroundのラボや東京学芸大学の学生・関係者の方々を対象に「自分で作る」活動のサポートも実施しています。今年お手伝いさせていただいた事例を紹介します。随時更新予定です!

Miracle Kids Gakugeidai

Miracle Kids」は東京学芸大学キャンパス内に設置されたアフタースクールです。子どもたちそれぞれが「やってみたい!」気持ちを大切にしながら、放課後の時間を過ごすことができる場所です。

ものづくりがしやすい環境(=VIVISTOP)を利用できることを、先生方から児童のみなさんに伝えていただいたところ「看板が作りたい!」とのこと。実はミラクルキッズさんの入り口は、保育園の横にあってとてもとても分かりづらいのです。

大きさはどうする?
どうやってくっつける?
たためたほうがいい?

などなど、相談しながら少しずつ進めています。糸のこ盤やドリルドライバーにも初挑戦!完成まであと少しです。

Deeforp

東京学芸大学の学生中心のグループ「Deeforp」。7月に武蔵小金井駅近くで体験型暗闇イベントを開催したそうです。暗闇でのイベントということで「ネオンサイン風のグループロゴを作りたい!」と、VIVISTOPに来てくれました。

「こんな道具あるかな?」とか「この材料どこで買えばいいんだろう?」などなど、お気軽にご相談ください。

GREEN TECH ENGINEER LAB

中学生たちが自分たちの手で間伐し、その木材を使ったものづくりに取り組むことで「森を守り、活かす」活動を実践中のGTEラボ。「活かす」部分について、昨年から引き続きお手伝い中です。

スライド丸のこ等の電動工具を使うときれいに正確に加工できますが、使い方を間違えれば大怪我につながります。自由にものづくりをするためにも、正しい使い方を学ことは超重要!というわけで、せっせと機材講習実施中です。

余談ですが、ものづくりスペースの安全管理について。大事なことは現場猫に教えてもらいましょう。「猫のフリ見て、我がフリ直せ、ヨシ!」です。

電子工作PJ

GTEラボの活動から派生して、VIVITAとして取り組んだプロジェクトもご紹介。GTEラボは毎週火・木曜日が活動日ですが、参加頻度は人それぞれ。参加人数も細かくはカウントしていません。普段はあまりないのですが、ごく稀に、いつ誰が来たのか確認する必要が生じます。

アナログな方法で記録しても良いのですが、中学2年生は技術の時間にArduinoを学んでいるらしいという情報を入手。それならば、電子工作して入退室記録マシーンを作ろう!ということで、有志を募って制作しました。

参考にしたのはこちらのサイトです。

レシピがあれば作るのなんて簡単でしょ、と思われますか? いえいえ、決してそんなことはありません。料理と同じです。
プロが書いたレシピを見ながら作ったとしても、いまいちな素材しか調達できなかったり、焦がしたり、味付けのツメが甘かったりして、プロの味を再現できるとは限りませんね。今回の電子工作PJでも、購入したパーツが最初からショートしていたり、大事なICカードリーダーが壊れたり、何度も何度も配線し直したり……。VIVITAのエンジニアにも相談したり、途中COVID-19影響で活動できない期間をはさんで、何をやっていたのか忘れそうになったり。
山あり谷あり、半年かけてようやく完成しました。

Explayground 1号棟の裏口横で、稼働中です!

最後に制作した中学生の感想もご紹介します。

活動のお知らせがきて、「電子デバイスって何だろう」、と興味を持ったのがきっかけです。普段私たちが使っている電子機器を、一から作るのは面白そうだと感じ、参加を決めました。最初は言われるがまま作業していていたのが、段々と理解が深まり、自ら作業を進められるようになりました。完成間近で思わぬミスがあり、思うように作業を進められないときもありました。それでもめげずに製作に向き合うことの大切さを、このプロジェクトを通して学びました。これを機に、電子機器の製作の幅を広げてみたいと思います。最後に製作の機会を与えてくれて、常に前向きに作業を手伝ってくださったももこさんに、感謝の気持ちを伝えたいです。

2022年7月 中学3年生 Aさん

ご相談はこちら

下記サイトのカレンダーで「VIVISTOPオープン【関係者利用可】(佐藤在室)」のときにお越しください。それ以外の日程でも、メールでお問い合わせいただければ対応します。お待ちしています!


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