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「書き込み式 色彩検定3級」おすすめ勉強法!② ~ワークシートを活用しよう

来月に迫ってきた「色彩検定」。
前回に引き続き『書き込み式 色彩検定3級』を使用した色彩検定の勉強法について、担当編集者がおすすめする方法をご紹介します。
まだどの参考書で勉強するか迷われている方、ぜひお手に取ってみてください!

↓前回の記事はこちら
https://note.com/gakugei_pub/n/nf48ace8fa847

さて、本書はタイトルに「書き込み式」とあるとおり、手を動かして学べることが大きな特徴です。

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確認問題にも、練習問題にも、どんどん書き込んで覚えましょう!
(繰り返し取り組む場合には、別のノートに答えを書くのもOKです)

そして、本書の目玉はこのワークシートです。

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勉強するとき、たとえば、

「色の寒暖感には色相が影響し、暖色は1:pR~8:Y、寒色は13:bG~19:pB、中性色は9:gY~12:Gまたは20:V~24:RP」

と呪文のように唱えても、すぐには覚えきれませんよね。

そこで、市販の「配色カード」(新配色カード199a)をワークシートに切り貼りしていきます。この配色カードは3級の試験問題には用いませんが、色彩への理解を深められる必須アイテムです。
※新配色カード199aは別売(発行:日本色研事業株式会社)です。

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たくさんの色から3色ずつ選ぶうちに、どの範囲が暖色・寒色・中性色なのか、頭に入ってきました。
また、色の寒暖感には色相が最も影響することも意識できます。鮮やかな色だけでなく、少し暗い色やくすんだ色も選んでみました。
他の問題も、どんどん解いていきましょう!

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ハサミやノリを使うの、単純に楽しいですよね・・・。
学習のタイミングは人それぞれですが、良い復習にもなるので、知識の定着を図る仕上げ段階で取り組むとよさそうです。

本書にはワークシートの解答例も掲載されていますが、答えが1色に定まるものではありません。
学習したことを思い出しながら、自分なりの配色をつくってみましょう!
色彩検定合格はもちろん、仕事や日常生活に活かせる学びになるはずです。

(編集部・K)


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