白単に多元宇宙の突破を雑に突っ込んだ 

イントロダクション:

ここ数か月、私をミシックランクに導いてくれた白単ミッドレンジデッキが少し苦戦を強いられています。最近では白単人間デッキが主流となり、その早い展開力が非常に強力です。とはいえ告別や放浪皇など、白単ミッドレンジの依然として強力なカードを活かしたい。そこで、少し異なる戦略を試すことにしました。黒にタッチして多元宇宙の突破を採用し、特に告別などの後のプレイを強化しました。その結果、BO1のミシックに到達することができました。この記事では、デッキリストと戦略について紹介します。

デッキリスト:

デッキ
3 放浪皇 (NEO) 42
4 沼 (NEO) 288
4 多元宇宙の突破 (MOM) 94
7 平地 (SNC) 272
4 第三の道のロラン (BRO) 12
4 集団失踪 (SNC) 10
3 セラの模範 (DMU) 32
3 華やいだエルズペス (SNC) 11
3 永遠の放浪者 (ONE) 11
3 告別 (NEO) 13
4 常夜会一家の店先 (SNC) 252
4 骨化 (ONE) 26
4 野心的な農場労働者 (MID) 2
4 永岩城の修繕 (NEO) 34
3 ミシュラの鋳造所 (BRO) 265
3 ミレックス (ONE) 254

戦略

このデッキの戦略は、多元宇宙の突破を活用して、白単ミッドレンジの強力なカードを最大限に活かすことにあります。多元宇宙の突破は後半のターンで、放浪者やエルズペスなどのカードを展開し、優位に立つための重要な要素です。

早いターンでは白単ミッドレンジとほとんど変わらず振舞いますが、より積極的に永岩城の修繕を使って土地を加速します。6マナで告別を早めに発動する旧来からの試みは、7マナまで伸ばして多元宇宙の突破を使用するための準備という意味をさらに含むことになりました。

主な戦略は、告別や集団失踪などで盤面を一掃し、その後、ミレックス、ミシュラ、プレインズウォーカーなどを展開して相手を圧倒することです。プレインズウォーカーを展開するために、多元宇宙の突破を利用します。

最近のメタゲームでは、アトラクサやエターリなどの強力なカードが相手のデッキに含まれることが多いため、これらのカードも有効に活用します。

強み

このデッキの強みは、以下の要素にあります。

  • 多元宇宙の突破による展開力: 多元宇宙の突破を活用することで、後半のターンに強力なカードを展開することができます。例えば、告別などの前に気軽に放浪皇やエルズペスを使い、それらを墓地から戻すことができます。その結果、生き延びていれば放浪者やエルズペスなどのカードを同時に展開することができ、相手に強いプレッシャーをかけます。

  • 白単ミッドレンジの強力なカード: このデッキでは、白単ミッドレンジデッキの強力なカードを多く採用しています。告別や集団失踪などのカードを使用することで、相手の盤面をクリアし、自身の優位性を高めることができます。さらに、ミレックスやミシュラなどのカードは、長いゲームにおいても印象的なパフォーマンスを発揮します。

弱み

このデッキは白色ではあるものの形式としてはランプデッキです。白単ミッドレンジの強力なカードをすべて取り込めているわけではないので、白単ミッドレンジのような多様なふるまいは難しくなっています。とりわけ、多元宇宙の突破を活用するために、デッキ内のカードのマナコストの平均が比較的高くなっています。そのため、初期のターンではランパンに注力してしまうため、リソースの不足や遅れを痛感します。とくに黒を二つそろえるための工夫が求められます。たとえば、赤単などに対してはセラの模範による回復を駆使しても互角にはなりえません。

最後に

禁止改定楽しみですね.二年から三年にのびたスタンダードがどう変わっていくのか楽しみにしましょう.


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