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子供たちの目の輝き

先日、トライアスロン協会で主催されている
「デュアスロン」の練習会にサポートとして参加してきました。

デュアスロンとは?
デュアスロン(英語 duathlon)とは複合競技の一種で、第1ラン(ランニング)、バイク(自転車ロードレース)、第2ラン(ランニング)を順に行い、所要時間と順位を競うスポーツです。名前は、ラテン語で「2つの」という意味を表す「デュ」に、「競技」という意味の「アスロン」が組み合わされています。もともとは、スイム、バイク、ランニングからなる複合競技「トライアスロン」のスイムをランニングに代えて行う競技として生まれ、普及しました。

笹川財団スポーツ

簡単に言うと、
「トライアスロン」のSwimがないバージョンみたいな
感じです。

下は中学1年生から上は50代の方まで幅広い年齢の方々が
参加してくださっていました。

この練習会も今シーズンは初ということでしたが、
その中に中学1年生が2名参加しており、練習会は
2回目だと話していました。

私「トライアスロンに興味あるの?」
S君「うん。なんかかっこいいって思って!」
私「かっこいいよねー!緊張してる?」
S君「うん。ちょっと。」
私「そっかー。まずは楽しんでね。
  ゴールした後は最高に気持ちいいから。」
S君「うん。頑張る。去年も楽しかったし。」

そしていよいよスタート。今回の練習会では、
フルとハーフにカテゴリーが2つに分かれており、
①フル Run(5Km) → Bike(30Km)→Run(5km)
②ハーフ Run(2Km) →Bike(10Km) →Run(5Km)
中学生2名はハーフを選択していました。

「頑張れー!」、「ファイトー!」など
競技中は大人も子供関係なく、みんなで声を掛け合います。
私は選手や人が必死に頑張っている姿、それを応援する人たち
がいる空間がとても大好きです。

私も周回してくるごとに皆さんに声援を送り続けました。

ゴールした後の皆さんの表情は苦しそうでもあり、
やり切ったという満足した表情。
その表情を見ているのも好き。自然と笑ってしまいます。

トライアスロンやマラソンをやった事がある人なら
わかると思いますが、ゴールした後のあの達成感が
最高に気持ちがいい。
あの達成感を味わってしまうと
 もうやめられなくなってしまいます。」

競技中は
「あとやめよう…。」
「もう二度とやらいない…。」
なんて頭をよぎる事もありますが……笑

私「どうだった?」
S君「楽しかった!!」
私「そっかー、楽しかったかー!
  どんなところが楽しい?」
S君「やってる時は苦しいけど、
    なんか皆んな応援してくれるし、
   ゴールした後が気持ちいい。」
私「めちゃくちゃかっこよかったよ!」
S君「(笑顔)」
S君「もっと速くなりたいし、強くなりたい!」
    次っていつありますか?来月(5月)もありますか?」
私「来月もあるよ。」
S君「来月も来ます!」

ゴール後、疲労で足をガクガクさせていたのに
次の練習会の予定を知るとお父さんのところに走っていき、
「お父さん、来月もあるって!次も来れるよね?!」と、
次の練習会の参加を約束していました。

趣味で始めたはずのトライアスロンでしたが、
こうして協会のイベントなんかにも携わるようにもなり、
そのおかげでたくさんの方々との出会いや刺激を頂いています。

小さい頃から野球をやっていて、身体を動かす事が好き。
スポーツ観戦も好きで、スポーツ全般なんでも見ます。
最近は息子の影響でラグビーや卓球なんかもよく見るように
なりました。子供の純粋さ本当にいいなって思います。

私がスポーツメンタルトレーナーの勉強を始めたのも
昔の夢を思い出したから。
「なんかスポーツに関わる仕事ができたらいいなー。」、
「スポーツ選手と関わる仕事がしたいな。」と、
子供の頃に思っていたのに、いつしかその夢や思いを忘れていた……。

何歳になっても子供の純粋さを忘れず、
人生を楽しみながら、壮大な夢を描いていたいですね。











  








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