降雨コールド

突然の幕切れ。。。


今日の午前中、タレントの志村けんさんが亡くなったという情報を耳にして動揺が走った。

コロナウィルスの脅威を初めて「身近に潜む脅威」として認識させられたと同時に、人の命の儚さというものを改めて感じさせられる。。


コロナウィルスは恐ろしい。

このことに気づくのが我々は遅かった。

世界中で何万人もの死者が出ているのにも関わらず、そのことに全く気づけていなかった。

でも、これを機に日本中の人たちが「コロナウィルス」の脅威に本当の意味で気づかなければいけない。



同時に、志村さんを思う。

志村けんさんといえば、「ドリフの大爆笑」「8時だヨ!全員集合」「バカ殿」「アイ〜ン」「天才!志村動物園」など、私が実際に見て知っている番組・ギャグだけでも数多くあげられる。

考えてみれば志村けんさんがドリフターズの全盛期で活躍していたのは、1970〜80年代。私の生まれは1990年代で、普通なら知っているはずもない時代の志村けんさんを知っている。

そして、私は今までずっと、私が生まれていない頃のドリフターズの志村けんさんのイメージで、テレビに映る志村けんさんを見ていた。

これは普通では考えられないことだ。たいてい長く芸能界で活躍しているタレントさんでも世代によってその人にもつイメージは違う。でも志村けんさんに持つイメージは、おばあちゃんもおじいちゃんも、おとうさんもおかあさんも、そして私も、世代を超えてみんな同じイメージを持っていると思う。これほど世代を超えてキャラクターが受け継がれている人はきっと志村けんさんしかいない。

偉大な方だ。。

きっとこれから先も「志村けん」のキャラクターはさらに世代を超えて受け継がれていくことだろう。

志村さんが生前に積み重ねてきた功績は決して色あせ消えることはない。

たとえ、涙の雨が降ろうとも。。



日本中に降り注ぐ悲しみの雨の中、志村さんのこれまで成し遂げてきた数々の功績を思い、心よりご冥福をお祈りいたします。


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