学生募集広報で使えるマーケティングの基本「マーケティング」って？
マーケティングと聞くと、無限に広がる幅広い知識と深い見識が必要なイメージってありませんか？何十冊も分厚い本を勉強しないと…みたいな。
私はそうでした。
そんなとき、実戦的マーケティング戦略の日本における第一人者である佐藤義典氏のマーケティングを学ぶ機会があり、とてもシンプルに考えることができ、霧が晴れたように色々な見方が変わっていきました。
ということで、佐藤義典氏のマーケティングを引用させていただき、学生募集広報を考えていきます。
「マーケティング」をシンプルに定義
「マーケティング」と聞いて、何をイメージされますか？
「マーケティング」という言葉は色々な誤解を生みます。「マーケティング」のイメージを聞くと、こんな答えが返ってきます。
・市場調査（マーケットリサーチのことか？）
・広告をつくること（マーケティングの一部だが全部ではない）
・ＰＯＰやカタログを作ること（同上）
などです。
マーケティングとは？
マーケティングとは、「お客様に価値を提供してお金をいただくこと」、だと。シンプルですね。難しい単語もありません。これだけです。
ストラテジー＆タクティクス株式会社
学生募集のマーケティングの定義
これを学校に当てはめてみると、
マーケティングとは？
「進学検討者に価値を提供して入学してもらうこと」
とも言えます。
そう考えると、学生募集の広報でマーケティングを考える際に少しシンプルになりそうです。
（補足、「価値」は「うれしさ」「課題解決」「ベネフィット」とほぼ同じ意味で定義されています。）
つづきを触りだけ・・・
ただ、さすがにこれでは具体性に欠けるので、どういうことか、説明していきましょう。
マーケティングで知っておくべき言葉・概念はそんなに多くありません。
マーケティングの基本用語
１） ベネフィット
２） 差別化と強み
３） セグメンテーションとターゲティング
４） ４Ｐ
ストラテジー＆タクティクス株式会社
今回は一番大切な「マーケティング」の定義までにします。
まとめ
学生募集広報での「マーケティング」とは？
「進学検討者に価値を提供して入学してもらうこと」
次回はこの続きから。
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