文章の構成について(2) ポジティブアプローチ(AIDCAの法則)

(ライター検定2級 アウトプット用記事)

前回に続き、文章の構成についてまとめます。
今回は、ポジティブアプローチ(AIDCAの法則)です。

ポジティブアプローチ(AIDCAの法則)

とは、
消費者が購買行動をするときの心理的な過程を表した消費者行動分析モデルのことです。

次に、”AIDCA”について紹介します。

A・・・Attention(注目)
商品(サービス)を使用(利用)することによって、どのような喜びや満足が得られるかという点からアプローチします。

I・・・Interest(興味)
興味を持たせるため、商品の良さやサービスのメリットなどを伝えます。

D・・・Desire(欲求)
プラスアルファの情報を提示し、「欲しい」と強く思わせます。

C・・・Conviction(確信)
「お客様の声」や「第三者の評価」「客観的なデータ」などを提示することで、購入に対する不安を取り除き、「自分の選択は間違っていない」と確信させます。

A・・・Action(行動)
購入や資料請求などといった、行動につなげます。

上記5つのアルファベットの頭文字をとって並べたのが、AIDCAの法則です。

実際にポジティブアプローチ(AIDCAの法則)を使った例です。
(Attention・注目)
本場ハワイのパンケーキが味わえる、Egg'n Things。
ハワイの雰囲気を楽しめます!
(Interest・興味)
Egg'n Thingsで提供しているメニューについて紹介します。
パンケーキ、ワッフル、エッグスベネディクト、オムレツなどがあります。
(Desire・欲求)
銀座・原宿・名古屋・梅田など、国内で27店舗展開。
オンラインで持ち帰りメニューのオーダーができ、近くの店舗で受け取ることができます。
(Conviction・確信)
食べログのサイトで、「もう一度行きたいお店ランキング」第1位に選ばれた。
(Action・行動)
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ポジティブアプローチによって、読者をうまく誘導できるかがポイントとなります。
読者に期待を持たせ、行動につなげるような文章にしましょう。

次は、ネガティブアプローチ(PASONAの法則)について紹介します。

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