闘いへの興味

私って、本気で戦ったらどれくらい強いんだろう

って、時々考えることありませんか？私はあります。

たとえば女友達とお茶を飲んでいる時、「この人と私が戦ったら、どちらが勝つのかな・・・」と、ふと思います。お互い丸腰の設定です。

私は身長こそあれ、筋肉はなく、ひょろりとしています。生活する上で必要な最小限の筋肉しか備え付けていません。ミニマリストです。運動部の経験もなし。
だからこそ、自分の体力(強さ)のバロメーターがどのくらいか、わからない。ああ、スカウターが我が家にあればいいのに。欲しいなあ。サイヤ人御用達のアレ。

人生で一度も本気で人を殴ったことがありません。人を殴った時ってどんな感触がするんだろうと思い、夫にやらせてもらったことがあります。「本気で人を殴ったことがないから、一度やらせてくれ」と。(やべえ)快諾してくれたので(やべえ)試したものの、本気が出せなかったんですよね。
やはり、人を殴るという抵抗感。脳が手加減してしまう感じ。私の本気などたかが知れているのにね、心配性の脳だ。

もし、正式な場(ボクシングとか、相手がマジで臨戦態勢のときとか)だったら、もっと本気で殴れるのになあ…

でもまあ、戦いとは、力が全てじゃないじゃないですか。戦法によっては私みたいなひ弱にも勝てる機会が増えると思うんですよね。素早く避けたりとか。相手がパンチしてきたらしゃがんで避け、その反動でアッパーカット。などなど。脳内でシュミレーションしています。わしゃ武井壮か？

人生でこの先、本気と人と戦うことはあるのだろうか。そういえば友達ともあまり喧嘩をしたことがない。手が出るような喧嘩なんてなおさら無かった。穏便に穏便に生きてきたような人間ですが、戦いへの興味はいつも心にあります。(不穏な締めくくり)