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泣き笑い

空と海をわけるあの一本の線を凝望する。

潮風。僕が僕でいられるたった一つの場所。

冷えた海。僕の涙を拾ってくれるたった一人の相手。

白い光。深く深く息を吸い込んで、目を閉じる。

溜まった苦痛と憂愁を吐いて、

明日という無意味な希望に一歩を踏み出す。

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