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「PMFのために必要な開発はすべてやる」| AIR VISAメンバーInterview Vol.2 ソフトウェアエンジニア 迫地

迫地 康大 Kodai Sakochi

迫地 康大

新卒で株式会社アラタナに入社し、ソフトウェアエンジニアとしてキャリアをスタート。
その後株式会社ゲームエイトに転職し、railsやreactを用いた新規事業開発に従事する。2022年7月にAIRVISAに入社し、一人目の正社員エンジニアとして開発を牽引。

PMFに必要な開発は領域関係なく取り組む

迫地さんはAIRVISAではエンジニアとしてどんなことをしていますか?
AIRVISAはまだ立ち上がったばかりのサービスなのでPMF(プロダクトマーケットフィット)を目指して機能開発をしています。

プロダクトのロードマップとしていくつかマイルストーンを設定しながら開発を進めているのですが、開発を進捗させるために必要なことであればフロント/バックエンド関係なく取り組んでいます。

まさに一人目エンジニアと言う感じですね。大変な環境だとは思うのですが、迫地さんは楽しめていますか?
カオスな環境が好きなので、ワチャワチャしていて楽しいですね。
エンジニアとしてはむしろ「何を作ればいいのか分からない」という方がストレスフルだと思っています。今は大変ながらも乗り越えていける希望が見えていて、新しい機能を出した時は確実に顧客への価値に繋がるだろうという期待感がありますし、その先にはPMFが待っているかもしれないというワクワク感があるので、とてもやりがいがありますね。

少数精鋭でプロフェッショナルな開発チーム

PMMの上原さんとのMTG

今はどんな体制で開発されているのですか?
現在は自分と業務委託のエンジニアの方に加えて、SmartHRのフロントエンドエンジニア兼デザイナーの方の3名で開発をしていて、11月に一名正社員のエンジニアが入社しました。

チームで開発するにあたって意識されていることはありますか?
みなさん専門性が高くプロフェッショナルなので、自立して動けるようにするのが大事なのかなと思っています。業務委託の方であってもタスクではなくイシューを持ってもらったり、自走できるように工夫しています。

サービスを安定供給するために技術的負債解消への投資も

AIRVISAの開発において意識されていることがあれば教えて下さい。
最近は無償のPoCから有償契約に切り替わるお客さんがでてきたので、サービスを止めずに安定して使っていただけることの重要性が増してきています。

技術的負債の解消は直接的には顧客への価値を生みにくいので開発の優先順位は後回しにされがちですが、そういった背景もあり最近では意識的に投資をしていくという考えをチームとして持っています。

開発文化づくりを一緒に推進してくれる人と働きたい

どんな方と一緒に働きたいですか?
まず、開発文化作りなどの面で知見、経験があってそこへの興味もある方のお力を借りたいですね。

最近会社全体でバリューを定めて、全社的には使われるようになってきている実感はあるのですが、バリューをプロダクト開発に落とし込むとどうなるのか?というのはまだ考えきれていません。

例えばAIRVISAでは「Do it faster」というをバリューを掲げていますが、開発にとっての「早い」とは具体的にどういうことを指すのか等、もっと言語化して文化にしていく必要があると思っています。

初期のチームが文化を作りますからね。プロダクト開発の側面ではいかがでしょうか?
AIRVISAはRubyで開発をしているのでRubyが書けるというのは大事ではあるのですが、技術的には比較的シンプルな作りなので、どちらかというと入管業務や労務のやっていることを理解してプロダクトに落とすというところが大事だと思っています。ここを妥協せずにやれる人、顧客への価値提供に向いている人と一緒に働きたいですね。

外部連携を前提としたデータ基盤構築はチャレンジングで面白い

開発の観点から見たAIRVISAのプロダクトとしての面白さはどんなものがありますか?
AIRVISAは外部連携を前提としたシステムというのも特徴の一つです。AIRVISAをハブとしてSmartHR以外にも様々な人事労務サービスと連携していく構想なので、AIRVISAに蓄積されるデータの価値はとても高いと思っています。

データはただ蓄積するだけでは駄目で使える形で持っておかないといけないですし、消えないようにしなくてはいけません。

将来の様々な活用方法を見越したデータ基盤を構築する点は技術的にもチャレンジングで面白い部分かなと思っています。

AIRVISAはお互いを信頼して背中を預け合うチーム

野尻湖での合宿

迫地さんから見てAIRVISAはどんな雰囲気ですか?
プロフェッショナルな雰囲気で淡々としている側面もありつつ、困った時に手を差し伸べるスピードは非常に早くて、チームとして一丸となって課題に立ち向かっている感覚は強いですね。

CEOのジャファーさんは「お互いに背中を預けたい」と言っているので、実際に入管で行われている業務のように現実の課題に対して課題意識を感じられて、それを自分の手で解きたいという人にとってはとてもやりがいのある環境だと思います。

最後に一言お願いします!
やれること、やりたいことはたくさんある中で優先順位が高いものだけにフォーカスしても全く手が足りていないのが現状です。本当に困っているので助けてください!

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