6月もうすぐおわるね

すぐへんなことかんがえるよね

時間は巻き戻らない

こないだ、もうすぐ松島行くけど
私ってほんとに松島行くのかな、って思っていて、
気が付いたらもうそれが昔の話になってる。

時間て過ぎていくものだったなあ、
巻き戻しできんかなあ、と思った。
巻き戻せないのはわかってるけど、
やっぱりどこかで期待する気持ちを持ってて、
子どもの頃からそういうところがある。

そういうへんなこと考えるのやめた方がいい
って思うんだけど
本気で「時間が巻き戻るシステムはある」
って考える自分がいて

なんか
頭悪いって思ってもらって大丈夫です。

他にもそういうこと沢山考えてきて、
今でもいっぱいそういう感覚あって、でも

「それを人に言うのはあんまりよくない」

と思うようになった。

できるだけ言わないようにしてる。
でも時々アウトプットしてしまってると思う。

へんなこと書きます

真面目なことを話してても
頭の片隅で「違う世界」を作って
ひとりで色んなこと考えてる。

現実の生活の中で
そうじゃないのにな、って思う場面が多くて
なんでも望み通りの人なんかいる訳ないけど

福岡に来てからの実生活を知ってるひとなら
ちょっとわかってもらえるかもなあ
ロボットみたいだったので

だから、本当はこんなんじゃない
っていう気持ちが強くて
つい自分の思い通りになる台本を
求めちゃってるんだろうなあ。
寂しい人ですね。

思い通りっていっても
なんかとんでもなく変なことは考えてなくて

紙おむつを自由に使える子育て
市販のおしりふきを自由に使える子育て

冷凍食品を使いたい時に使う料理
湯船にゆっくり浸かれる自分
夕方5時以降に帰っても怒られない自分
買ったジュースを隠さなくてもいい自分
子を連れて里帰りできる自分

書いててめっちゃこわい
10年前の自分てこんなことを求めていました。

aikoちゃんのおかげ

今は全部気にしてない人生になったから
ほんとによかったけど
昔は、そういう生活をしている自分とか
もっと楽しいことをしている自分を
どこかで創り上げていました。

あの頃は、aikoちゃんのこの歌詞が支えでした。

見上げた空を黄色く塗って
あるはずないものを創り出せばいい
傘をマントに　綿毛のように

aiko「マント」より

aikoちゃんが「あるはずないもの」って言ってくれたことで
ちょっとそういう自分をどこかに設定することは
悪いことではないのかも、って思うきっかけになりました。

子どもの頃は、いじめられてない自分とか
給食を早く食べ終われる自分
逆上がりができる自分
（部活の時こういうのがネックだった）
そういうのを作ってて
それを実現できなくて悶々としていることは
ダメ人間だ、としか思ってなかったです。

子育ても、子どもの号泣が辛くて
何かあったら全部母親の責任とか言われてたし
子どもが大好きなはずなのに
なんでこんなに苦しいんやろか、
時間を戻せたら、東京にいた頃に戻って
適当に働いてひとりで生きていきたい、
みたいなことばっかり考えてたけど

aikoちゃんの

欲しかったもの手に入れたもの　すべて放り投げてしまえ
グッバイ

aiko「マント」より

この歌詞で、一瞬全部ゼロにしてくれたんです。

今でも、聴く度にこの
「グッバイ」の部分で、ゼロにできるんです。

私にとって、
この曲無かったらもう生きてなかったよね、
っていう曲です。

前にもどっかに書いたと思うけど

aikoちゃんてすごいね、命救ってる

生きるのやめるとかやめないとか

あじがとレディオでの出来事があってから
自分にも嬉しい＆楽しいこといっぱいあるんや
って思えるようになったら
「早く来世が来て欲しい」みたいなこと
全く考えなくなって
まだaikoちゃんの曲で生歌で聴きたいのいっぱいあるし
まだまだ生きるってしか思わなかったけど

今月はちょっと、違かったなあ。
何年ぶりだろうなあ。

ぜんぜん深刻に考えてはないけど
べつにもう来世きてもそれはそれでよさそう
みたいに思っちゃう瞬間があって
あ、なんかダメじゃん！てなった。

時間は巻き戻せないけど
気持ちは戻っちゃうんや

っていうことにハッとした6月でした。

不利です

先月から「私はもともと不利な立場」
っていう言葉を何度も使っていて
競争したくないのに
これを言ってる時点で、競争しちゃってますね

福岡は遠いから、不利です。
表現がうるさいのかもしれないけど
だれにも勝てないよー。
お小遣いもそんなに無いし。
松島行ってすっからかんですよ。

松島から帰る時に「不利」がまとわりついて
でも、
そんなの気にしなくていいんだよ、とか
楽しかった！でいいんだよ、とか
友達に行ってもらって
詳細を話してないのに
的を得たこと沢山言ってもらった

そうだよね！って思える自分と
遠くまで行ってバカだったのかな
って思ってる自分と
そんなこと考えてる自分は
ほんと気持ち悪いな最低、
って怒ってる自分もいて
体が痒くなったり、足捻ったり
また鼻血出たり、天井ぐるぐる回ったり

弱いね～～～～

そしたら

「不利だと思っていること、それは
あなたの強みなんですよ
それをバネに大逆転できるんです」

って書いてあるのを見つけて

そういえば今まで
何やってもビリだったけど
自分で努力した後って
逆上がりは今もできないままだけど
剣道の試合では優勝したし
前やってた仕事でも表彰されたし
（こないだミリオンレディオにもメールしたら
すごい！って言われてちょっとびっくりした
でも嬉しかった～～）
今の職場でも「安心」て言われるようになった

だから私が遠くまでいったことは
ぜんぜんバカじゃないし
あまりよくないことをしている人がいても
極悪人ではないし

まあ、不利なままだけど

うれしかったひとこと

まだ直接お逢いしたことがない方だけど
私が松島まで行きました、って言ったら

「よく来たね！」

と言って下さったことです。

会ってもいないのにそう言える方って
すごくないですか。

言われた時は、まだ
「自分はあんな遠くまでいってバカだ、消えたい」
って思ってた時だったから
やったー！みたいにしてたけど
スマホの前で号泣しました。

私生きてていいんやなあ
って思って。

こんな暗い話、書かない方がいいかもだけど
書かないと区切りがつけられんと思って
書きました。

往路10時間復路20時間（何しとん）

どうしても聴きに行きたかったんです。

聴きに来てくれて嬉しいって
思ってもらえたかなあ

でもそんなのこっちの勝手で行くんやし
それを求めるのは違うかもしれん

喜んでもらいたい気持ちはいつもあって
あの手この手で
本当に応援してることとか
本当に感謝してることを
いつかどうにかして
わかってもらえんかなあって
アホなことばっかりになっちゃうけど

喜んでもらうために行ったんじゃなくて
聴きたかったから行った。

聴きに行けて本当によかった。
私もやればできる。できた。
それだけでじゅうぶん。

ぜんぶ楽しかったよ