絵カフェ ~5~

（※タイトル名変えました。
以前は『カフェ in note 』としてやっていた連載ものです。）

いらっしゃいませ。
ガジュマルの箱へようこそ。

今日は週の半ばですね、
そろそろお疲れではないですか。

お店の屋根は赤瓦

…こういうときは甘いものですよ。

　　　　　　　　　　　❇︎

どうぞ、お待たせしました。

クレームブリュレ『琉球ガラス』です。

飴色の琉球ガラスで出来たパリパリキャラメリゼ

当店ではキャラメリゼ部分が
琉球ガラスで出来ています。
ヒビや気泡は唯一無二の模様です。
甘くてほろ苦いキャラメリゼが
食べた人にとって特別なものになることを願って作りました。

どうぞごゆっくり。
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（店主の独り言）

昔の話ですが、国道331号線沿いに古い琉球ガラスの工場があって、そこで職人さんが汗を流しながらガラスを吹き上げているのを見て感銘を受けたと、
とある人から聴きました。

私が初めて琉球ガラスを見たときはまだ子供のころで、
お土産売り場で大量生産された物であろう極彩色すぎるガラスたちを見たときは、洗練さゆえなのか、
幼心に違和感を覚えました。

だから見てみたいのです。
その小さな工場はもう無いかもしれないけれど、その人が見たという汗まみれの職人さんの姿。
そして昔ながらの材料と作り方で職人さんが一つずつ吹き上げて作ったぼってりとした琉球ガラスを。

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いかがでしたか？
甘いものを食べた時のような気分に少しでもなれたら良いなと願っています。

ありがとうございます。
またお待ちしてます。

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