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自意識過剰

多分に漏れず私は自意識過剰派である。

noteにしても作品がどう見られているのだろうか当然気になる。

まぁ気にならない人はそんなにいないであろうが。

作品に関しては他人受けするものより自分がまず楽しめるものを優先して結果として他人にも楽しんでもらえたらを信条にしている。

そうであるが、あるいはそうであるが故に矛盾しているようだが他人の目は気になる。

この心理は劣等感を抱いている時ほど強い。

劣等感がほぼゼロになったときはあまり他人の目は気にならなくなる。

あるいは他人の目を気にしないように振る舞うことから自信も生まれ劣等感がなくなるのか?

ニワトリが先か卵が先か理論だろう。

経験上1つ言えるのはやはり相対的に優位なアビリティを確立出来たときは当然、周りが怖くなくなり、劣等感はなくなる。当たり前な話ですが。

相対評価の最たるものは受検戦争や会社内の営業レースなどがあるがやはり、そういった競走において優位に立てば人の目は気にならなくなる。

noteの場合は相対評価はないと思う。作品の優劣は1つの軸では表されない。pv数やスキの数は作品の価値を量る指標の1つではあるが、そこには作品の優劣だけではない要素も絡み、その指標だけで作品の価値は測れない。

絵画や音楽など芸術作品もまた、単に価格だけで価値が測れないのはやはり受け手の趣味嗜好により評価は大きく異なるからだろう。

私の作品作りの原点も万人受けする物を作ろうというところになく、まずは自分が楽しめるものの表現欲求からスタートしている。

とはいえその部分だけが欲求ではないのは人間の複雑な心理であり
自分が楽しめる作品を作ろうとすればするぼど他人からの評価がきになるのはパラドックスというかアンビバレントな心理の発露であろう。

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