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半径2m制圧用特殊兵器 『コンプレックス』


私は髭が濃い

どんなに綺麗に剃っても
鼻の下は青く残る

朝剃っても夕方ぐらいには
ちょっと伸びてるレベル

学生時代
青ヒゲ海賊団とあだ名付けられた

そして猫背である

小学生の頃
だいぶ太っていて

腹や胸を
隠すように過ごしていたら
知らぬ間に猫背になった

そして
中学あたりから一気に痩せ

肩幅もあるため
立派なエヴァンゲリオンの完成である

そらもう
ATフィールド全開
AT限定違反者講習2回経験済み
の天体制圧用特殊生物兵器でありますよ

今後とも
ゼットンをよろしくお願いします

何言ってんだ

ゆうてますけどもね

上記のように
自分の持つコンプレックスは
色々ある

だが
ここ最近逆にそのコンプレックスが
武器になる事が
たくさんあることに改めて気づいた

まずヒゲである

ここ数年のマスク生活で
特に打ち合わせとかライブとかでない
時は
あまりヒゲを剃らなくなった

radioheadのライブ映像をみていて
ヒゲを伸ばして髪を結んだトムヨークと
そこに重なるように
画面に反射したヒゲを伸ばしてる
自分の顔を

照らし合わせて

いっそ伸ばしてみようかしらと
ヒゲスタイルを整えてみた

ヒゲはどこを伸ばすかより
どこを剃るかが大事

そんな話を昔聞いていたのを思い出して
整え方を調べて整えてみた


色んな形、長さを整えてみると
印象が変わるのが
非常に楽しい

そして自分の顔付き的に
主に日本人には似合わないとされている
細めの口髭が似合うという事に
気づいた

簡単に
ジョニーデップのような
ヒゲ感を演出できる

イェァそうだ。

俺様が…



やめとこ…

ヒゲが濃いおかげでヒゲそのものの輪郭が
はっきりしているので整えるのが
やりやすいし
しっかりと存在感を持たす事が出来る

これは自分のヒゲの濃さに
初めて感謝した事だ

新しいおしゃれが
自分の身体的特性から生まれるのが
とても楽しい


次に
猫背だ

ダブルのライダースを持っている

シングルのライダースはわからないが

実は本格的なダブルのライダースは
そもそも
大型バイクにまたがった時の
少し肩を前に丸めた状態にフィット
するように設計されているものらしい

それは猫背の人の肩にジャストフィット
って事じゃないですか?

ですよね?
ヘルレイザー!

だから
胸の張ったがたいのいい人が着ると
かなりイカつく見えるが

猫背の細身が着ると
少しイルな感じで

ある種の色っぽさ
儚さみたいのがある

ただ
猫背自体
老後お腹が出る原因になったりと
やばいので
治すために
歩き方を変えたり
仕事する時の座り方を意識したりと
それなりに頑張っている

でも
ライダースを着る時は
ちょっと肩を落として
力石の
ノーガード戦法みたいな
姿勢でいきたいね


こんな風に
自分のコンプレックスは
うまく利用すれば強い武器になることも
あったりする

本気でなりたいスタイルがあって
それに向けて身体的努力を出来る
時間も自信も無ければ
お金を貯めて整形してもいいと思う

(技術の発展って何事に関しても
もうどんどん上がってきているので
整形も昔ほど後で
ガタが来る事は少ないだろう
第1作目の『トイストーリー』のアニメ映画を
作れるだけの
コンピューター技術がiphone一台には
詰まっているという
それほど技術の進歩は凄まじい)

けれどもしかしたら
そのコンプレックスを受け止めて
武器にしてくれる
洋服やスタイル、
髪型、メイクは
食わず嫌いしているだけで

意外とたくさん
あるのかもしれない


そがみさん
仕事してください


はい


今日も読んでくれてありがとう


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