圧縮と意匠

写真を良く撮るようになった。

きっかけは散歩が習慣化したこと。

散歩中に出会うなんでもない景色に想像が膨らんだりする度に、おそらく自分にしか気付けない美しさがあると思った。

そんな景色達を、道端のゴミに
自分だけが与えられる何かしら価値を与えてあげたい。

変な置かれ方をした廃材、ボロボロの壁、海のようなコンクリート、生き物のような街灯、

撮っていくうちに美しい構図を考えたり、美しいと言われる構図をあえて壊してみたり、レタッチの色味を考えたりする時間が自分にとって大きな癒しになっていたと思う。

ということで
最近のお気に入りをいくつか挙げます。

やっぱり…
こういうSNSでの投稿では一気に圧縮されて
イマイチ色味が曖昧になってしまう…

全てiphoneで撮ったものではありますがそれも関係しているのでしょうか…

これは、音楽や、webのデザインにも言えることで込めたこだわりが端末やメディアによって
少し変化することが往々にしてある。

そこも想定して組むことが
本当の意匠なのだろうなと思う。

まだまだっすね…