こじらせ産業医(随筆noteシリーズ11・有料記事)
産業医は、基本的に自分のやっている産業医活動が密室化し、誰からも指導・指摘を受けられないという状況に陥りがちで、独学になる宿命を背負っております。企業側も、産業医を他の産業医と比較評価することは基本的にありませんので多少イケてない産業医活動であっても気づくことはありません。どんな独善的な産業医活動も事業所から評価されてしまう可能性を秘めています。そして、産業医をお医者様扱いしますので、産業医側も図にのってしまうこともあるでしょう。そんな状況が長引くことで「こじらせ産業医」が出来上がってしまうのです。これは自分自身の経験も含めて、です。強い自戒を込めて本記事を作成します。
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