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脂肪代謝を促進する、僕の練習メニュー!長い距離を走れるボディを手に入れる!

体の中に蓄えられている脂肪エネルギーを使えれば、長い時間走り続けることができるようになります。

ちなみに体内には2つのエネルギータンクが備わっています。
・糖質エネルギー(個人差がありますが、約2,000kcal)
・脂肪エネルギー(体重63キロだと、約50,000kcal)

糖質エネルギーを使って走っているランナーが大半だと思います。糖質エネルギーの2,000kcalは2時間も走れば底をついてしまいます。

脂肪エネルギーが使えるようになると、フルマラソン後半の失速が避けられたり、長い距離を走る100キロウルトラマラソンやトレイルの100マイルレースでも大きな武器になります。

ただし、使えるようになるには体の中で癖付けが必要。すぐに脂肪が使えるようにはならないです。

僕は、定期的に3つの練習を行っています。

①筋トレの後にスピード練習を行う
筋トレにより成長ホルモンが分泌されるゴールデンタイムに走ることで、脂肪エネルギー代謝が促進されます。

筋トレは重い重量をあげるようなハードトレーニングではなく、自重筋トレでOKです。スピード練習は、主にトラックを使ったインターバル走を行います。

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②朝食前にジョギング
前日の晩飯から朝起きるまでに10時間ぐらいは経過しているはず。体内エネルギーはかなり少ない状態です。そのタイミングで体を動かすことで脂肪代謝が促されます。速く走る必要はなく、40分ほどのジョギングで充分です。

ただし、エネルギーが枯渇しているので体調不良になる可能性も高いです。走る前に水を一杯、空腹が気になるようならバナナやヨーグルトを食べる事をオススメします。

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③深い呼吸ができる良い姿勢をキープ
良い姿勢がとれると、肺の中にしっかりと空気が入ります。脂肪燃焼には充分な酸素が必要なのです。

良い姿勢は意識すれば、瞬間的には誰でもできますが、キープし続けるのは案外むずかしい。普段からスキマ時間ができたら背中の広背筋を伸ばすストレッチを習慣付けます。

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脂肪のエネルギータンクが使えるようになるには、走力アップのように練習をすればできるものではありません。

練習強度で身に付けるというよりは、体内の仕組みを地味に再構築するようなイメージです。粘り強くやり続けることで自然とついてくる能力と言えるでしょう。

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