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2023年5月の暦・行事(季節を味わう#0004)

「季節を味わう」では、毎月第1水曜日にその月の暦や行事をまとめます。

2023年 5月(皐月)

1日(月) メーデー

 かつては「労働者の団結と主張の場」と位置付けられていましたが、現在は「働くすべての仲間の祭典」となっています。

2日(火) 八十八夜

 立春から88日、暦の上での夏の始まりである「立夏」を数日後に控えて、夏の準備を始める日。

3日(水) 憲法記念日

 1947年(昭和22年)の5月3日に「日本国憲法」が施行されました。

4日(木) みどりの日

5日(金) こどもの日・端午の節句

 元々は老若男女に降りかかる災いを避け、長寿を願う日だったのが、江戸時代に男の子が健やかに育つことを願う日として広まりました。
 1948年(昭和23年)、国民の祝日に制定されました。

6日(土) 立夏

 二十四節気の一つ。暦の上ではこの日から立秋の前日までを夏とします。

8日(月) 世界赤十字デー

 災害援助や衛生思想の普及を行い国際組織「赤十字」の創設者であるアンリ・デュナンの誕生日にちなんで制定されました。

10日(水) 愛鳥週間

 元になるアメリカの「バードデー」は4月10日ですが、日本の野鳥活動時期に合わせて1ヶ月遅らせています。5月16日までの愛鳥週間(バードウィーク)には自然保護と野鳥保護を目的としたシンポジウムなどが開催されます。

12日(金) 看護の日

 近代看護の礎を築いたフロレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなんで制定されました。この日から1週間は「看護週間」です。

14日(日) 母の日

 20世紀の初めに、アメリカのある女性が母親の命日である5月9日に教会で白いカーネーションを捧げたことが由来とされています。
 日本では5月の第2日曜日を母の日としています。

21日(日) 小満

 二十四節気の一つ。草木や花々、動物、虫などすべてのものが成長し、天地に生命力が満ちるという意味。


(2023年5月3日)


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