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「いかに習慣化できるか」で結果が決まる

こんにちは。
あみくみです。

今日の記事では、成果を上げる方法について話をしていこうと思います。

資格試験を受けるときや何か新しいことを始めたいと思った時は、 目標達成のためには、その事に向かって取り組む時間をいかに作って実際に行動していくかが非常に大事になってきます。

この「行動する」ということに対する障壁は思ってる以上に高くて、意識的に ああいう風にしたい、こういう風にしたいしたいと思っていても、なかなかそこにコミットする時間を継続的に作っていくのは困難だったりします。

三日坊主と言われる状態 に陥った事はきっと誰でもあるはず。

では成果を上げるにはどうすれば良いのでしょうか?


実は、私たちは意識よりも無意識から受ける影響の方が大きいと言われています。

そもそも、たとえ気合を入れて目標設定したとしても、意識的に何かやっていこうとする態度自体が残念ながら継続できる確率が非常に低いと言うわけです。

意識に頼って何かをやっていこうとすることそのものが間違っていると言う事ですね。


つまり何かを達成したいときには、「頑張らなくてもその 達成したい何かに対して継続的な行動ができる」という状態を目指すことが非常に重要になってきます。

私たちの行動や習慣は、常に無意識に支配されている。 

そのことを頭に置いて自分の一日を設計していくことが大事です。


「頑張らなくてもその 達成したい何かに対して継続的な行動ができる」というところに自分をもっていくために1番簡単なのは、すでにある習慣に身に付けたい習慣をくっつけること。


例えば、歯磨きをしている時間にスクワットをするなどが わかりやすいでしょう。

1日に数回は必ず歯磨きを行いますから、新しい習慣(=スクワット)をくっつけるチャンスと捉えて行動を変えていくわけです。

「電車の移動中に本を読む」 などもその典型です。 それが自分に合っていて新しい習慣として続けられるならバッチリです。
しかし、眠気に襲われたり他のことに気を取られたりして しまって継続ができない人もいるかもしれません。

自分の習慣にマッチしていなくて継続ができない場合、次はどういうステップを踏むべきなのでしょうか。


それは、「本質的に達成したい事」を見極めて「他の方法で代替する」こと。

この例の場合、達成したい新たな習慣というのは、「本を読むこと」そのものでなく「新しい知識や情報を手に入れること」と言い換えることができますから、その部分が他の代替手段で達成できないかと言うことを考えていくわけです。

代替手段として簡単に思いつくのが、 通勤中やその他徒歩などの移動中に(外の状況に配慮しながら音を聞ける)イヤホンで オーディオブックや 各種音声配信を聞くことですよね。

そういうふうにして、「今の自分の行動習慣にかぶせた形の最もベストな方法」を見つけていくということが重要です。

さらに、 その行動を行うことに対してよりストレスフリーな状況を作っていくこともとても重要になってきます。

例えば、思考習慣をつけたい場合などは、
小さいメモ帳を持ち歩きすぐに取り出せるようにすると、何か思いついたときにさっとメモをするとか空いた時間に思考をまとめるといったことも簡単に習慣化できます。

その時、メモを持ち歩くストレスがあるのなら(ストレスフリー=無意識の習慣化がしやすい)、カバンから取り出しにくい場合はカバンを変えてみたり、メモの大きさが持ち歩きにマッチしないならメモの大きさを考えたりするわけです。

また、iPad miniのようなApple ペンを使ってサクサク書き込むことができ手軽に持ち運べるデバイス に設備投資するといった手段もあります。

デバイスを使うとスマホ等と連携できますから、スマホを常に手元に置いといて思いついたことをさっと音声入力などでメモして、後からデバイスを確認するといったことも可能になります。

この方法が 自分にマッチして思考や作業の生産性が上がるのであれば、資金に余力がでたときにデバイスをもう1台購入して(中古市場も盛んです)、
自分がよく時間を過ごす場所(リビングに1台、寝室に1台とか)に複数分けて置いておいて、ひらめきやスキマ時間ができた時のチャンスを逃さないといったこともできます。


とにかく習慣化にとって大事なことは、自分の生活の中のありとあらゆるタイミングにおいて「身に付けたい好ましい習慣」をくっつけることができる部分を探し、 時間的・金銭的に自分が許容できる範囲内で試しながらストレスフリーで続けやすい方法を取り入れ環境を作っていくこと。

そういった取り組みの中で無理なく続けられるものが「無意識の習慣」として自分の生活で無理なく残っていけるものになりますから、
そういったものを1つずつ探しながら試行錯誤していくというのが成果を出すために失敗しない近道です。


頑張るということでしか支えられないやり方は、 必ず無理がきます。
今やっている自分の方法を見直して、無理なく習慣化する方法を考えていきましょう。


達成したい目標があるのなら、意思の力に頼らないやり方を構築すること!これに尽きます。

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