製図の先生として大事にしたいこと

何かをしようとした時は、
自分の性格や特性、そして何よりも信念を大事にする必要がありますね。

私は、グイグイ引っ張っていくより
個々の力をアップするための働きかけが好きなタイプ。

受験生には、自分の頭で考え、自分で答えを出し、試練を乗り越えてほしいと思っていて、
自分の行動の源はここにあるような気がしています。

受験生同士はライバルですが、
同時に、苦楽を共にする戦友でもありますね。

戦友との対話を通して個々の考え方や行動はより主体的で磨かれたものになっていきます。

受験サポートの目標が皆さんの合格であることはもちろんですが、
受験生にとってただ苦しいだけの受験勉強ではなく、
試験を通じて行動していくことでより自己成長したと思える体験にもなってほしいと思っています。

学びは対話から生まれ発展していきます。

そして、学びのための対話には、自己理解や多様性への理解だけでなく、
問題解決のためのアクションを自ら行う行動力が必要ですし、
謙虚さも必要です。

他者から受け取るべきメッセージは、トゲを含んだ表面的なものでなく、
自分にない視点や価値観でないと成熟のための対話になりません。

受験生には、受験サポートを通して、
「あなたとあなたの人生を大事に思ってますよ」
というメッセージを伝えたいんですね。

数年かけてようやくここまできました。

受験生には、合格や学習体験だけでなく、
受験経験を通してより成熟し魅力を増した自分に出会ってほしいと思います。