【ブチ切れたゲーム】「僕は切れません!」といったら嘘になる
前回書いた記事がなかなかにどんよりムードを誘うものだったので……ここは気分を変えて、もうひとつのトークテーマも続けていきます!
【ブチ切れたゲーム】という、なんとも物騒なトークテーマですが……僕がブチ切れたゲームはありません!っていったらきっと僕の周りのゲーム友達から「おい!嘘ついてんじゃねえぞ!」と抗議文が多数自宅に届くと思います。笑
・どういうゲームで切れるのか?
僕はシングルプレイのゲームやっている時は全然切れません。もし口にするとしても、「くそ~!」とか「あああ!!」とか「こいつっ!!」と言っていることはあります。もしくは配信中に叫んだり唸ったりすることはよくあるかもしれませんが、本当に切れたことはあまりないような気はします。すごく昔に、それこそ幼稚園ぐらいのときはロックマンX2のシグマステージがクリアできなくて怒って泣いていたのは覚えていますが……懐かしいなあ。
そんな僕がブチ切れたゲームは対戦型ゲームが割合のほとんどを占めています。そのなかでも筆頭に上がるのは『ストリートファイターV』ですね……最近でも切れていることはありますが、一番酷かった時期はもうイライラしすぎて何も手がつかないくらいでした。
・自分の腕前が上達しきれていないことに切れる。そして避けられないラグ。
大前提として、僕はゲームが大好きですし、対戦格闘ゲームも楽しみながら遊んでいます。ではなぜ切れてしまうかと言われれば、その時々の判断ミスであったり、インターネット対戦にありがちな回線ラグに由来するものに巻き込まれた時が多いです。
本気で取り組んでいるゲームであればあるほど、「あ、ここやってしまった…」「なんでこの行動をした…」「なんで相手の動きを待たなかった…!」というように、そのタイトルを始めた当初ではわからなかった自分のミスがわかってくるようになります。その途端に、自分のしょうもなさや忍耐力のなさに切れてしまうという……適切な判断をする対応力がまだまだ身に付いていない、そしてこれだけやってもまだ身につかないのか!という自分への苛立ちに切れる事が多いです。
そのうえ負けが続くとさらに苛立ちは増していく……まさしく負の連鎖です。こうして切れ散らかしているうちは腕前も良くはならないとは頭ではわかっているのですが……もっと冷静になって試合状況を把握していく癖をつけようと努力していきたいです。
しかし、対戦中の回線ラグにより発生するイライラは、そのはけ口を見つけたくてもうどうしようもなくて切れてしまいます。最近の格闘ゲームではインターネット対戦が実装されていることがほとんどですが、ネット対戦中にラグが発生すると、効果音としては攻撃がヒットした音がしたのにも関わらずガード判定になっていたり、間合いを読みながら距離を詰めて言ったのにも関わらず、瞬間的に目の前にいて攻撃を出されていたりするなど、対戦として非常に致命的な問題が発生することがあります。最悪の場合、試合が成り立たないレベルになることも。
そんなラグ問題の中でも一番に切れ散らかしたときは、前述したラグまみれの状態でありながらも、相手はさも普通にコンボを決めたりしてくる相手に出会ってしまったときです。そんな恐ろしい状況に出くわしたが最後です。おそらく回線相性とかLANケーブルのカテゴリとか、マンションか一軒家かとか、天気の具合とか、僕の把握できないところで戦いが起こっているのでしょう。最終的にそんなのはもうどうでも良くなってしまうくらい切れ散らかします。
なんでここまでラグに切れるのか。これまたゲームにもよりますが、そのラグまみれのネットワーク対戦により戦績やポイントが減ってしまうのが嫌なのです。せっかく精一杯戦って上げてきたランクが、突然勝ち目のない戦いに放り込まれて、めちゃくちゃにされてしまうのが嫌なのです。
こうしたラグ問題がストリートファイターV発売初期にはよく起こっていました。試合自体は問題なく最後まで行われたとしても、こちらが勝ってもポイントは増えず、こちらが負けたら負けた分だけ減っていくなんてこともありました。発売から約3年以上経った今では、劇的に改善されましたが、それでもラグくなる時は時々あります。それでも発売当時と比べたら全然マシなレベルです……。それに回線の相性っていうのはどうしてもあるでしょうし……。それほど、発売当初の状況は凄まじかったんです……。
(発売から一週間後ぐらいのランクマッチ UIがすでに懐かしい)
そんなこんなでブチ切れたゲームは対戦ゲームって書いておきながら、結局ストリートファイターVメインのお話になりました。本気で取り組み始めたゲームはどうしても熱くなりがちですね……。最近はお仕事やらなにやらで全然ストVの対戦も練習もできていないので、一通り時間を取れたらリハビリも兼ねて目一杯試合をしたいです。
……あ、いろいろ書いていて思い出しました。
対戦ゲームとは全然関係ないけれど、ひとつ。『オーバーブラッド2』。これもまた大好きなゲーム。一人用アクションアドベンチャーゲーム。独特なシステムとサイバーパンクの要素をたくさん感じられた、思い入れ深いゲーム。でもあのダンスシーン!あそこだけは絶対に許さないからな!リズムゲーになったかと思えば、判定が激むず過ぎるだろ!あの不安になるゲームオーバージングルを何度聞かされたことか!あのダンスシーンのせいで怒りすぎて何年か積んじゃった思い出もあるんだから!大好きだよ『オーバーブラッド2』!
(画像はダンスシーンと関係ありません)
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