【ゴミ拾いが楽しい7つの理由】ネガティブなイメージは変えよう
みなさんはゴミ拾いに対してどのようなイメージを持っていますか?
社会貢献的で素晴らしい活動だとは思うけど、地味でつまらなそうだから自分でやるのはちょっと... と考える人が多いのではないでしょうか。
今回は、ゴミ拾いにネガティブなイメージを持っている人に魅力が少しでも伝わるように、実際の活動を通して感じたゴミ拾いの楽しさを7つ紹介します。
本noteを読めば、今すぐにでもゴミ拾いをしたくなりますよ!
ゴミ拾いが楽しい理由① 街がきれいになり、自己効力感が高まる
ゴミ拾いをすると街がきれいになり、気持ちがスッキリします。
場所にもよりますが、ポイ捨てがひどいところでは短時間で想像以上の量を拾えるので、自己効力感の向上につながります。
自己効力感とは、自分がある状況において必要な行動をうまく遂行できると自分の可能性を認知していること、すなわち、困難に直面した時「自分にはやり遂げられる」と思える感覚のことです。
小さな成功体験を積み重ねるには持ってこいと言えるでしょう。
ゴミ拾いが楽しい理由② 達成感が得られる
ゴミ拾いをすると汚れていた場所がどんどんきれいになっていき、成果が可視化されるため達成感を得やすいです。
個人的には休日の朝にゴミ拾いをして1日いい気分で過ごすのがおすすめです。
だれでも気軽にできるところが魅力の1つなので、ぜひ挑戦してみましょう。
ゴミ拾いが楽しい理由③ みんなでやるとやる気が出て、ワンチームを実感できる
1人でゴミ拾いをするのもいいですが、イベントに参加していろいろな人と協力することでよりいっそう楽しくなります。
ゴミを拾うというシンプルでわかりやすい目的があるからこそ、1つの目標に向かって団結し、初対面でもコミュニケーションを取りやすくなるのです。
みんなで変わったゴミを見つけ合って盛り上がるのも面白いですよ。
ゴミ拾いが楽しい理由④ 定期的な運動により健康になる
ゴミ拾いの習慣を身につけると、定期的な運動になって健康になれます。
ジョギングとゴミ拾いを組み合わせたプロギングというスポーツもあり、ただ走るより1.2倍のカロリーを消費できるそうなので、ゴミ拾いでは物足りないという人におすすめです。
社会への貢献感を得ることで心の健康にもつながります。
ゴミ拾いが楽しい理由⑤ 性別や職業、世代を超えたつながりができ、第三の居場所になる
ゴミ拾いは老若男女問わず取り組めるため、イベントやSNSを通して性別・職業・世代を超えたつながりができます。
社会貢献活動をする人はいい人ばかりなので、家や職場、学校とは違った居心地のいい場所になるでしょう。
環境問題に詳しい人も多く、知識が深まる貴重な機会になります。
ゴミ拾いが楽しい理由⑥ 季節の移り変わりや小さな幸せに気づけるようになる
ゴミ拾いで外に出るきっかけを作ると、季節の移り変わりを実感することが増えます。
夏はアイスの棒、冬は手袋といったように、ゴミにも四季の特徴が出て面白いですよ。
普段は意識していないゴミに目を向けることで、小さな幸せにも気づけるようになるでしょう。
ゴミ拾いが楽しい理由⑦ 発展途上国の人々や海洋生物を救える
海洋プラスチック問題は深刻で、このままでは2050年までに海洋ゴミの量が魚の数より多くなると予測されていますが、そこには街のポイ捨てが大きくかかわっています。
実際、海を漂うゴミのうち8割が街に捨てられたゴミだとするデータもあります。
また、インフラの整っていない発展途上国の人々が、輸入した大量のゴミを処理しきれずに有毒ガスで苦しんでいる現状があります。
「楽しい」というと語弊があるかもしれませんが、ゴミ拾いをすることで多くの人々や海洋生物を救うことができ、ある種ヒーローのような感情になれるでしょう。
ゴミ拾いが楽しい理由まとめ
今回はゴミ拾いが楽しい理由を7つ紹介しました。
本当に奥が深く、まだまだ伝えきれていない魅力がたくさんあると思うので、みなさんが感じた魅力もぜひ教えてください!
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