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振り返り(2024/05/12〜2024/05/18)

私は北海道岩見沢市で測量・設計・3D計測(ドローン 等)を事業として行っております。
毎日Instagram・threads・X(旧Twitter)・LinkedIn・NewsPicksに投稿をしています。一週間以内に行った投稿の中から数点を抽出して自分の振り返りを行いたいと考えております。

[振り返り]
X(旧Twitter)
 - 投稿数:41
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   (最小) 60

測量士・測量士補試験が行われました。決して簡単な試験ではありません。測量士試験の合格率は大体10%前後です。令和5年度は13%台で前年の令和4年度は11%台でした。測量士は業務独占の資格です。細かいことは省きますが測量法に定められた測量業務を行う際には、測量士や測量士補しか行えないことになっています。また測量コンサルタント業を営むためには、会社に1名以上の測量士がいなくてはなりません。この測量コンサルタント業者は現在19年連続で全国的に減少しています。弊社も測量コンサルタント業者ですし私自身も測量士の資格を有しております。いわゆる”中の人”として申し上げるならば、社会的な需要と供給バランスが19年連続で適正ではない状態が続いているということなんだと思います。とはいえ測量自体はエジプトでピラミッドを作っていた時代にも使われていたといわれており、現代に至っても必要な業務であることは間違いありません。需要と供給のバランスが崩れている現状で人数を増やそうというのが、なかなか難しい話しなのかもしれません。ただその中でも生きて勝ち残っていくためには、社会から本当に必要とされている技術や業務は何か?というのを自らに問い続ける姿勢と試行錯誤を重ねることが重要なんだと思います。

5月24日の投稿にある、ドローンは「測量」から「データ収集」ツールという内容が本当にその通りだなと感じております。ドローンで測量ができることはある意味で当たり前となってきました。もちろん全ての測量にドローンが適しているというわけではありません。しかしドローンの認知も技術としての精度も確かなものになってきたのは間違いない事実です。簡単にいうと「ドローンをやっている」ということだけでは強みを発揮できないようになってきました。ドローンを用いて何を行うか?が大事です。毎日のようにドローンの新しい技術や機体、活用方法がニュースや記事として溢れています。自らの業務や活かしていきたい分野において、どのように取り込むことができるかをこれからも試行錯誤していくことが求められているんだと実感します。

[その他]
CSPI-EXPO 2024 建設・測量生産性向上展へ行ってきました。毎年開催されているのは知っていましたが、実際に訪れたのは初めてです。幕張メッセで開催されたイベントですが想像を超える規模で行われており、参加者や出展者の熱気も凄かったです。弊社は北海道岩見沢市に事務所を構えていることもあり、やはり北海道から出典している企業は自然と目がいきました。このような大規模な展示会へ出展できるのが何より凄いし、それまでに技術を磨いていることにも敬意とともに自らを鑑みる良い機会となりました。結局、何を言っても実際にやっていたり、結果を残しているというのが大事なんだと改めて感じました。

お気に留めていただいた皆様は、どうもありがとうございました!

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