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ひとつ〜エペソ人への手紙4章〜ゆっくり通読しよう

1.もともと一つの御霊

一人の人を思い描きました。
謙遜、柔和、寛容で、愛によって忍耐する平和の人。
まるでイエス様ですが、ここでは私たち神様を信じる人々がつなぎ合わされてそういう一つの人を建て上げるのだと書かれています。

神様を、信じる人々の望みはひとつ、それは神の国。

体もひとつ、それはキリストの体、イエス様を頭としてそれぞれの器官を担いはたらく体。

御霊もひとつ、私たちの心の中に与えられているご聖霊はもともと一つの方です。

別々のものを一つにするのは難しいけれど、もともと一つの御霊を心にそへぞれ与えられているのだから、できるのだと思いました。
心の中におられ私たちを繋ぐ聖霊を思い浮かべる時、何か平安と温かい気持ちに包まれました。

2.古い人を脱ぎすてて

成長したクリスチャンは何ものにも振り回されないとあります。
一方、神様を頑なに信じない人は、この世のことに振り回されて、神様から遠く離れてしまい、悪に無感覚となり、流れに翻弄され、自分の体や心を汚してしまうとあります。

対照的に挙げられてますが、かつてクリスチャンがそうであったように、神様を信じるなら、いつでもその生活を脱ぎ捨てることができ、新しくされるということでもあると思います。

3.一致のために

一致のための命令が書かれています。

*悪魔に機会を与えないため

・偽らず、真実を語りなさい
・怒っても罪を犯さず、憤ったまま日を越してはいけない

*聖霊を悲しませないように

・盗まず、正しい仕事をしてむしろ分け与えなさい
・悪いことばを口から出さず、人の成長に役立つことばで恵みを与えなさい

*私たちも赦されたのだから

・無慈悲、憤り、怒り、怒号、ののしりなど、一切の悪意を捨て去りなさい
・互いに親切にし、優しい心で赦し合いなさい

怒りや憤りは、自分でコントロールすることはなかなか難しいです。怒りや憤りがあると神様となかなか向き合えなくなってしまいます。
そのような時にでも、その思いを神様の前に持って行き、どうぞ取り扱って下さいと、正直に祈る者でありたいです。

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