買ってよかったもの 2020
SIGMA fp
この記事でも書いているけど、今年は外出自粛で主な用途がウェブカメラになってしまった。しかしそれ自体がオンラインMTGでの話のネタになったし(「なんかga9jiさん、画質良いですねw」)、使われないよりははるかにいい。いや、スチールとしても使ってるんですけどね。
しばらくは45mm F2.8 DG DNだけで頑張っていたのだが、ズームレンズも買った。24-70mm F2.8 DG DN、いわゆる標準大三元ズームである。
個人的には単焦点で撮るほうが好きなのだが、やはりズームはあると便利である。このレンズは解像力もすごくて、二本目で迷ったらとりあえずいっとけとおすすめできる。とはいえ、最近SIGMAもミラーレス用で安価なレンズバリエーションが増えてきているので、いま選ぶとしたら迷うと思う。ちなみに次ほしいのは、85mm F1.4 DG DNか105mm F2.8 DG DN MACRO(カミソリマクロ)かなあという感じ。
こちらは24-70で撮った面構えのいい猫@アトムホームスタジアム宜野湾でございます。耳が欠けている。
ヤマハ サイレントチェロ SVC110S
買ってから二ヶ月ぐらい経ったが、ようやく慣れてきた。最初は、アコースティックチェロとの違いを、「サイレントチェロだから」という風に考えていたのだが、アコースティック同士でも個体差があるので、サイレントチェロにも差があって当然ぐらいに考えられるようになったのであまり気にならなくなった。もしかしたら違いを一般化できるくらいに腕が上がったのかもしれないが、よくわからない(ここは控えめにしておく)。
周辺機器?に関して言うと、オーディオインターフェースを購入した。
録音したいとか配信したいという気持ちは今のところないのだが、PCにつないで遊んでみたいという欲望はあった。このインターフェース、同僚に聞いてみたら、値段の割には機能も良さそうと言うことなので買ってみた。実際に届いてみると、ガワは値段相応かなと思ったけど、デザインもシンプルで接続も簡単、わりと直感的に使えるのがよかった。とりあえずGarageBandにつないでみるとチェロの音がめっちゃ歪ませたギターの音になったので笑ってしまった。
チェロを習い始めたのは、そもそも楽器のある生活への憧れ、という側面もあったので、マイ楽器を持つことができたのは本当にうれしい。でもね……次はアコースティックチェロ……欲しいなあ……!!!(クソデカボイス)
HyperX Cloud Revolver S ゲーミングヘッドセット
これは買ってよかった、というより買っといてよかったもの。今年はリモートワークばかりになってオンラインMTGが増えたが、これをつけてやると、相手に聞き取りやすいと言われる。いまはだいたいのヘッドフォンやイヤフォンにマイクもついているけど、餅は餅屋というか、ちゃんとしたヘッドセットはさすがである。長時間の装着を前提としているので、着け心地も良い。けっこう前になんとなく買ってしまってあまり使うことがなかったのだが、今年は大活躍した。あ、でもいまはCyberpunk 2077やるときに使ってます。
AirPods Pro
コロナ禍になってから電車の窓が基本的に開いているようになったが、そのおかげでかなりうるさくなった。夏で外だと気持ちいいなとも思うのだが、地下鉄だとひたすらうるさいだけである。なのでノイズキャンセルしたいと思ってAirPods Proを購入した。WH-1000XM3を持っているのだが、夏には暑い。
噂に違わぬNC性能で、けっこうびっくりした。ProじゃないAirPodsは耳に合わなかったのだが、こちらはそうでもなかったので安心した。Apple製品との接続もスムーズで助かる。同じH1チップを使っているはずのPowerbeats Proよりも接続が賢いなあと感じるのだが、何が違うのだろうか。電池の保ちがもうちょい長かったら最高だなと思うけど、まあ、いいんじゃないでしょうか(えらそう)。
ワイヤレス充電器(Qi)
いきなり商品名がざっくりしてきたけど、Amazonで適当に選んでしまったので許してくれ。今年はAirPods Pro以外にもiPhone SE (2nd Gen)に機種変して、Qiに対応している機器が増えたので買った。対応デバイスを意外と持ってなかったのではじめて体験したのだが、便利だ。現代人なので(?)、充電できるときは常にしていたいのだが、これがあればiPhoneとAirPods Proをケーブル一本でまかなえるのでかなり楽だと思った。当たり前なんだけど、置くだけなのも非常に楽。QiはQuick Chargeという規格を使うと充電力が高まるのだが、この商品は付属のチャージャーがそれに対応しているらしいので、適当に買ったわりには良い買い物だったと思う。
無印良品 スタッキングシェルフ 5段×3列
引っ越しするにあたって、そこそこしっかりした本棚を置きたいという気持ちがあった。やっぱり本はちゃんと並べてなんぼだと思う。部屋選びも、そのためのスペースを確保できるような広さを優先した。肝心の本棚で迷ったのだが、信者なので無印のスタッキングシェルフにした。似たような商品はけっこうあるけど、無印のは接着剤を使わないところがよい。
この商品は本棚専用というわけではないけど、棚板を動かしていろんな高さに対応できる本棚よりは同じ高さで揃っている方が見た目はいいかなと思う。もう一列足そうかと思ったのだが、そうすると耐震のアレがアレですということでやめた。結果的には上にものを置くにはちょうどいい高さだったのでいいかなと思う。
予想はできていたが、収納力の限界に近づいてきている。主に漫画をだいぶ処分してKindleに移行したりしているのだが、まあたかが知れているという感じである。あと、また引っ越すことになったらこれどうすればいいんだろう、分解するの?というのが地味に悩み。
ちなみに今年の見出し画像は無印良品のマイルだが、信者なので引っ越しで無印ばかり買っていたら今までに到達したことのないステージまで到達してしまった。ダイヤモンド……。
Dyson Cyclone V10 Fluffy Black (SV12 FF BK)
なんか他に買ってよかったものあったかなあと見回したら掃除機が目に入った。そういえばこれ、去年の記事を書いたあとにセールだったので買ったのだった。今年もちょうどセールしてるようだ。
引っ越す前は一軒家に一人で住んでおり、広すぎて掃除する気が全然起きなかったのだが(注:ちゃんとしてたよ)、その反動か、引っ越してからはこまめに掃除機をかけるようになった。リモートワークで朝時間に余裕ができたことも、その一因である。
掃除機界(業界ではない)もいろいろと派閥がありそうだが、個人的にはワイヤレスであることがかなり重要だなあと思う。自分の身体でさえ距離を見誤って周りにガンガンぶつけてしまう雑な奴なので、ケーブルがあって地面を転がす掃除機だと、もうめちゃくちゃなことになる。吸引力は、まあ、いいんじゃないでしょうか(えらそう)。