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この本が欲しい

この本をパラパラ捲った時
欲しくて欲しくてしかたなくなりました
自分の子供の頃にも当てはまるし

実は娘にも当てはまっている気がして

私は放任なフリをして
子供達に何かを期待して
与えている気がするんです
そんな事を思っている矢先に

生きてる意味が分からない
けど死ぬ理由も特に見付からない

と娘に言われゾッとしました

体調が優れない中必死に働いて
少しのお給料を貰い
それを子供達に使うのが当たり前になっていたんですが
娘はいつも何も要らないと言っていたんです
それなのにせっかくだし買いなよと

娘の欲していたものって、、、
お金やモノじゃなくて
私と他愛のない話したりフラッと散歩したり
ゆったりとした時間を過ごしたりだったのだと

最近になって気付きました
もう娘は19になるのに、、、今頃

今でも体調がとても悪くて動けない日があります
体調が少し悪くても頓服を飲んで仕事に行きます
勿論お店への申し訳無さもありますが
1日分のお給料が減るからが大きいです
1度お給料を貰いだすと
それ以下の収入ではやっていけないんです
あの痛みに悶て仕事出来なかった1年間
どうやって生きていたんだろうと思います

でも娘はお金稼ぐより休めと言っていたんです
その言葉が無かったら1年間も休まなかったと思います

私は幸せを履き違えてますか?

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