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2022.9.9 どこで、どんなふうに飲むか

日中から夜にかけて、店で諸々の準備。
初めて店内で、珈琲を点てたりほうじ茶を淹れたりした。

いわゆる客席、店内でお客さんが飲みものを飲むのは奥のテーブルだけ、のつもりだった。
しかし自分の点てた珈琲を、テーブルの全ての席、カウンター前、などいろんなところで座ったり立ったりしながら飲んでみると、
カウンターの外に立って、カウンター内を眺めながら飲むというのが思いのほか居心地が良い感じがした。

そもそも店の一か所で飲まないといけないという決まりがあるわけでもないし、飲む人たちはもっと自由に好きなところに移動できてもいいのかもしれない。

はじめのひと口はカウンターで飲んで、少し話して、そのあとはゆっくりテーブルに移動して飲む、とか。
一杯目はテーブルで本を読みながら、二杯目はカウンターでぽつぽつ話しながら、とか。
居心地の良い過ごし方は一人ひとり、その時その人の気分によっても違うから、その多種多様な過ごし方が共存する時間や空間があるといいよな、と思った。

海外ではコーヒーを立って(いわゆるエスプレッソバーと呼ばれるようなスタイル)飲むことも珍しくない気もするので、もう少し、どんなやり方があるか考えてみようと思う。

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