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【日記#4】伝説のレジェンドキングオージャーの下で

こんにちは。
朱上言です。

3月末くらいからから日記みたいなのを初めてみた。
既に3本ほど軽いnoteが上がっている。


というか、本当はこの記事を最初に書き始めていて、
鮮度優先でグリユニとかRCFとかオオクワガタオージャーの方を先に出した形になっている。

普段のようなガチガチの長文ではなく、軽めに思ったことだけ書く媒体が欲しいなと思ったので試しに日記形式の記事を作ってみた次第だ。

文体も基本ラフにいくぜ。


不定期でゆるく書いていくので、これからも気軽に読んでもらえたら嬉しい。



さて、本当にこのところ
レジェンドキングオージャーのことをずっと考えているから大変。

先月末、3/25になった瞬間に突然情報が解禁されてマジでビビった。


いや、厳密に言うとレジェンドキングオージャーの存在自体はティザー映像の解禁時点でやんわりとバレていたりする。

↑これ

タイトルの下のところにゴッドホッパーとゴッドスコーピオンが合体した状態の壁画がチラ見えしていた、

俺じゃなきゃ見逃しちゃうね。


(5ちゃんのスレで指摘されてるのを見て初めて気づいた)



さらに言えばテレマガネットで3/5に上がった記事にて、本編より圧倒的に詳細なスーツの画像が出ていた。

↑出しちゃって良いんだ…ってなったやつ


本編中では3話で明らかにバッタとサソリっぽい壁画も出ていたし(なんならそれ以上に色々映り込んでいた気もするが…)、番組スタート時特有のステップを踏んで序盤用の情報が解禁されていく感じがかなり心地よかった。


故に、解禁でビビったのは内容自体ではなく、
その日にちだった。

4/25…?

早くない…?


3月はまだ1週間近く残しているし、実際てれびくんの発売は3/31だし…。

と、不思議に思ってよくよく目を通してみたら
どうやキャンペーンをやるらしい。

なるほど、キャンペーンならそれに伴う商品展開が早めに解禁されるのも頷ける。


去年の11月末、タイクーンIDコアキャンペーンに紐付いて影も形もなかったコマンドツインバックルが突然解禁されたりしたことを思い出していた。

(その時書いた渾身の記事も是非。)


トリガーのナースデッセイとかもそうだけど、こういう「もともと本編やウェブ上でそこそこ情報が解禁されていたアイテムの玩具版」が後追いでわかるパターンも結構楽しい。


今回はせっかく2体もデカめのシュゴッドが出るので個別に所感っぽいものを。

まずはゴッドホッパーくん。
「ホッパー」なんだねキミ…ゴッドバッタだと濁点が多すぎるのかな。


スプリングで飛び跳ねるような動きができるらしい。
ゴッドカブトもそうだけど、今年は追加メカに単体での遊びがしっかりと搭載されているのが丁寧だなと感じる。

後述のスコーピオンは勿論、
スネイルはコロ走行と連動してガトリングが回転するし、 (変形のための機構でもあるけど)ローリングは丸まった状態への変形がある。

合体時だけではなく、個別のシュゴッドの状態でもそれぞれが「虫メカ」として明確に個性と存在感を放っているのがすごく好きだ。


ゴッドホッパー単体において懸念すべき点があるとしたら、
本体と足を接続しているのが普通のH字ジョイントなので、押し込みの力に負けて足がもげたりしないだろうか。というくらい。

『脅威のジャンプ!」がちょっとじわる

DXキングオージャーと合体してホッパーキングオージャーに。


「バッタを左右に裂いて開くと

断面にキラキラの金メッキが

施されていて、

それをロボの胸につけるんですよ」



と、大マジにお上に立案した人がバンダイ(あるいはプレックス?)にいるのだと思うと、この世はまだまだ未開域の創作で溢れているのかもしれないなと、
謎の希望感が込み上げてくる。

とんでもないクリエイティビティだ。
バッタの開きを作るクリエイティビティ。

バッタの開きを作る企業、バンダイ。

武装メカが合体して胸・膝が強化されるのって合体時の割り振りとしてはかなり異質で面白いと思う。
勿論後述のレジェンドキングオージャーのためのキンキラ胸パーツがほとんどを占めてるんだけど、膝にもカッター的なパーツが付くことによってちゃんと単体武装アイテムとして「足を強化する」コンセプトが内包されているのは偉い。


定価は2500円(税抜)。

画像でサイズ感を見たところ、トンボの羽パーツと大まかな体高・体長は同じくらいっぽい雰囲気なので、
ゴッドクワガタにも迫りかねないボリュームだったゴッドカブトに比べるとかなりコンパクトかもしれない。

大体このくらいっぽい。知らんけど。


少し割高感はあるかも。



ゴッドスコーピオンくんも見てみる。

まず何よりもメッキがすごい。
カブトもホッパーも「パーツを合体のために開いた時、断面にメッキが隠れている」方式だったので、シュゴッドの状態でもここまで露骨にギラギラしているのはオンリーワンの良さかもしれない。

やっぱりサソリの良さって「爪も毒針も併せ持っちゃうやりすぎ感」だと思うし、アピールポイントが明確に豪華になっているのは視覚的にもわかりやすい。


ただ見た目があまりにもサソリすぎるので、親御さんめっちゃ嫌がるんじゃないかなと思ったりもする。


毒針をレバーで上下可動させられるらしい。
シンプルだけどこれもわかりやすくて良い。
どちらかというと合体状態で活きそうな感じがあるので後述する。


DXキングオージャーとの合体でスコーピオンキングオージャーに。

これ良い、めっちゃかっこいい。


サソリの爪を二つ束ねて巨大なクローにする発想はすごい、
いやバッタもすごいけどこれは普通に見立ての妙に感心する方の凄さ(バッタがダメというわけではない、むしろ好き。面白すぎるので。)


おそらくだがこのクローの状態でも毒針のスプリングギミックは生きているので、「クローで掴んでから毒針をスプリング可動させてトドメの一撃」みたいな遊びができるのかもしれない。

毒針があんまり変形していないので一瞬アレってなるけど、そうやってパイルバンカーみたいな使い方をされるならめちゃめちゃアリだと思う。

定価はゴッドカブトと同じ3500円。
ゴッドカブトのようなクソバカ全長にはならないが、密度感のある武装なのでメチャクチャな割高とは感じないかもしれない。めっちゃキラキラだし。



これは余談だが、三大守護神のセット箱である「3大シュゴッドセット」のパッケージのまとまりを優先しているからか、
ゴッドスコーピオンだけ宣材写真が右を向いている。

結果、他のシュゴッドは全部左を向いているのにゴッドスコーピオンだけ右を向いていてアウェー感がすごい。

多勢に無勢?


今回解禁分のシュゴッドたちはどちらも4/22発売らしい。

ゴッドカブトの単体販売から丸1ヶ月空いてしまうのはちょっと寂しい。
というか、新規のシュゴッドという意味では番組開始直前の発売日であった3/4まで遡るので、
ほぼ2ヶ月といったところか。

戦隊はどうしても発売ペースが遅くなってしまうが故にこうやって物足りなさを感じるタイミングが多い気がする。


さて、それら3大シュゴッドがDXキングオージャーとひとつになり、
13体合体にて完成するGW商戦の花形こそが、レジェンドキングオージャーなのである。

う〜〜〜ん、Gorgeous……!


パーツが追加されているのは左右の腕と胸、膝のみなので、
往年のスーパー合体のような大幅なシルエットの変化はなく、なんなら顔もそのままなので『DXキングオージャーがめちゃめちゃ武装した」的なニュアンスになっている。

そもそも、「1号ロボ+武装メカ3体で完成するスーパー合体」という組み合わせ自体がかなり珍しいかもしれない。

合体している武装メカは4体だが、スーパーダイボウケンなんかが該当するだろうか。
合体の構成だけで見ればはテンクウシンケンオーが近いと思う。これは武装メカ同士が合体して一つの合体メカ(ダイテンクウ)になるのでまた少し違うかもしれないが。

とにかく、「キングオージャーの超可動を活かすためにはでっけぇ武装をごつ盛りにすればいいんだ!」という非常に脳筋なコンセプトを感じられて気持ちの良い合体である。



そんな「合体」というよりは「武装」のニュアンスが強いレジェンドキングオージャーだが、それでいてしっかりと全体のイメージは変化していて、
特に上半身に武装が集中していることでキングオージャーの上半身のほとんどを占めていてた赤色のパーツが鳴りを顰め、黒と金色を全面に押し出したカラーリングに。
さらに変化の少ない足部分がもともと黄色と黒色なことで、全身のカラーが黒金系で纏まっているような印象を受ける。

設定的には2000年前の戦いでバグナラクを退けた伝説のロボ=レジェンドとのことだが、

前述したようなカラーリングになっていることによって、奇しくも戦隊ロボ玩具史における往年のブラックバージョンのような黒金のまとまりに近づいているようにも感じられる。

昨年、久方ぶりの復活を果たした"ブラックバージョン"の戦隊ロボであるブラックドンオニタイジンと並べてみる。

流石にまるごとリカラーになっているブラックバージョンほどとは言えないが、かなり近い雰囲気だと思う。

開発者の方々が完全に意識して作ったかというと何とも言えないところだが、「レジェンド=伝説」の名を冠するロボが戦隊玩具史における伝説のひとつであるブラックバージョンの文脈を汲んでいるのはかなりアツい構図だと思う。


さて、先ほどはスルーしたが、
軽く特典のシュゴッドソウルとやらも見てみよう。



このシュゴッドソウル、雑誌でひっそりと別カラーバージョンの展開が始まっていたりするのだが、



今回手に入るのは、所謂劇中に登場する琥珀色のカラーである。

モールドが細かくてありえんくらいかっこいい。

雑誌付録として出た時は「特に何かと連動もしないし、これのためだけに内容がアレなあそぼう系ムックに千円以上出すのはな…。」と思っていたけど、普通に新発売の武装メカを買ってオマケでこれが貰えるなら相当嬉しい。



折角なら他のシュゴッドソウルも集めたところだが、食玩でそれらしいアイテムが予約開始になっているようだ。

※12個入と書いてあるが、全6種なので別に12種のシュゴッドが出るというわけではない。


にしても発売が先だな、ラインナップと時期的にはメイン5人+追加戦士の6種っぽいが…となるとバッタやサソリのソウルはどこで回収されるんだろうか。


というか、確認してみたらキングオージャー関係の新規玩具がやたらめったら4/22に集中している。

これ全部4/22である。

4月はウルトラもライダーも大しておもちゃ出さないし、ソフビくらいはもう少しバラしても良かったのでは…?と思ってしまうが、そこは何か生産キャパとかの問題があったりするのだろうか。(ゴッドカブトの単体版がやたら遅かったりしたし)


と、めちゃくちゃ話が脱線してしまったが、今月にはもうキングオージャーのスーパー合体を手にすることができると思うと、期待が膨らむばかりである。

楽しみに4月末を待つこととしよう。




他の記事を優先して後回し後回しでチマチマ書き足していたら結局4500文字くらい書いてしまったが、今回の記事はここまで。

前回の記事ももキングオージャー関係のことを書いているので是非。


それではまた。

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