NEWS 北朝鮮ミサイル

今日も朝から北朝鮮のミサイルについてニュースが持ちきりである。
沖縄、石垣島などでJアラートが発動し警戒態勢をとっているということだが、着弾はしていない。

もはやこれが日常風景になっていないか。
「なんかミサイルが飛んできて、終わった」
これだけで思っていないか。

北朝鮮がミサイルを発射し始めたのは2006年頃ノドン発射から既に17年ほど経過している。
かなりの年月を積み重ねてきている。
通常、ミサイルが上空を飛び交う状態を「戦時」と呼ぶ。

いつか着弾した時に日本は対応できるのか。危機感を持っているのか。
最近では自衛隊のヘリが謎の墜落事故を起こした。
詳細は調査中だ。

そうでなくてもこの10年日本の上空は中国機の領空侵犯で年間900回はスクランブルが発動されている。
1年は365日しかないのに。

平時というのは戦間期の事である。
「戦争と戦争をしていない間だけ平和」ということだが、たまたま日本は約70年戦争のない状況を享受できた。
しかしその間も世界はずっと戦争をし続けているのである。
「戦争は起こらない」というのは盲信としか言いようがなく、戦略と偶然によって起こらなかったのだ。

これからの日本を考えるにあたって周辺諸国の軍事的脅威を未然に防ぐ事が極めて重要な10年になる。日本を獲られるようなことがあってはならない。

それは未来の子供達のためだ。

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