見出し画像

クローゼットと向き合う 【Vol.1 メルカリで一目惚れしたコート】

12月に入り、だいぶ都内は冷え込んできました。
迷うことなく冬物を着れるようになったのではないでしょうか。

毎シーズン、去年の春は、夏は、秋は、冬はなに着てたかな〜と忘れてしまいます。
冬物を引っ張り出してるときに
「こんなニット持ってた!やっぱりかわいい!」と思った瞬間は、
毎年感動できるハッピーな頭でよかったなと思いました。

そんな覚えられないくらいには所持している服の中でも印象的なものがあるので紹介したいと思います。

GUCCI(トムフォード期)のコート

まず、出会いはメルカリで一目惚れでした。
襟のバイカラーが特にお気に入りで3年前に購入しました。
実はこのコートはレディースコートなんです。

購入当時のページが残っていたので確認しましたが、
着丈、身幅などが書いてなくレディースMサイズとしか表記がなかったのにサイズの確認もせずによく購入したなと思います。

そんな勢い任せで購入したこちらのコートですが、
ドルマンスリーブの絶妙なレディースらしいシルエットの丸み、
箱ポケットとフラップポケットの大胆な配置、
金貨のような派手な大きめのボタンなどディテールがとても面白いです。

そして肝心な着用時のサイズ感なのですが、
奇跡的に男性着用でも違和感のない丈感でした!
袖丈はやはり少し短い(鍵田の腕が長いのもある)ですが、
ドロップショルダーで着用すれば腕もすっぽり隠れます。
(将来恋人ができたら着せて本来のシルエットを確認します)

GUCCIの真贋について、
グッチジャパンのタグはついていますが確たる証拠にはならず、
アパレル業界を渡り歩いてきた父いわく
「昔のイタリア製は縫製が適当だから多分本物」とのことでした。
確かに縫製わりと雑なんです・・・

メンズと異なり右前のボタンだけは未だに慣れませんが、
煩わしさを感じさせないほどに気に入りました。

わりと感覚で物、特に服を買ってしまうので改めてなぜ好きなのかを改めて考えるとその物に対する愛着が湧きますね。

今後もお気に入りのファッションアイテムを紹介したいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?