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【#1・本】 マインドは自分次第

こんにちは。

今回はこの本を読んで学んだこと、感じたことを書いていきます。

僕がこの本を読もうと思ったのは、ネガティブな感情をどのようにすればポジティブな感情に変化させるのかを知りたかったからです。

現在、僕はプログラミングスクールに通っているのですが、そのカリキュラムの遅れ具合に焦り、自分のできなさに凹む日々を送っていました。😅

この現状をどうにか突破して好循環なリズムにしたかったので、この本を読んで一歩先に進むためのきっかけを作ろう!と思いました。

この本を読んで、自分が経験していた凹むことが悪いことではない事が分かりました!

このことも含めて僕が特に学べた部分を4つピックアップして書いていきたいと思います!

「自分のことが分かっていない」ことに気づく

引用です。

私たちは、自分の失敗については、とても大きくとらえます。人間はミスをする生き物であり、それを許容する能力をもっているのに、自分のことになると許せなくなるのです。
他人のことだったら許せるミスが、自分のことになった瞬間、許せなくなるのが問題です。
(中略)
自分の身に起こった問題では判断が鈍るのに対し、友達に起こっていると想定すると判断力が上がるのです。
自分の身にトラブルが起こっているとしても、同じトラブルを友達が抱えているとしても、自分だったら何と言うかを考えると、答えが出てくる可能性が非常に高くなるのです。

僕も自分ごとになると冷静さが欠けていて、より自分を追い込む形を作っていたのかもしれません。

友達にアドバイスをするときには冷静にアドバイス(=考えを伝えること)ができているにもかかわらず、自分ごとになると上手く前に進むための考えが思いつかない。

この本を読んで、このようなことが自分に起きていて不思議に感じました。

今後、自分が問題を抱えたときには、もし友達がこの問題を抱えていたとしたら、その時自分がどういうアドバイスをするのかを考えて問題と向き合えば良いなと思いました!

客観的に見るというのは、冷静に物事を見る。ということにもなるんだなと思いました!

挑戦ができる人とできない人の違い

引用です。

挑戦ができる人とできない人の違いは、失敗に対する考え方だということがいろいろな研究でわかっています。
簡単に言うと、失敗を恐れなくなれば、挑戦する楽しみしか残らないので、いろいろなことに挑戦できるということです。つまり、挑戦力を高めるには、失敗しないようにするのではなく、失敗してもいいと思えるようになる、失敗を楽しめるメンタルをつくることが非常に重要だということです。
失敗したら凹んでもいいのです。失敗しても凹まないとか、まったく気にならないというのは、逆に言えば学ばない人ですから、それはそれでよくありません。

僕は、この失敗に対しての考え方にとても共感できる部分がありました。

僕は実際に、大学卒業と同時に新しい道を選択しました。
それが、現在のプログラミングスクールに通う道ですね。

大学4年間は化学を学んでいたので、プログラミングとは全くの無縁でした。

多くの学生は大学を卒業したら、就職や大学院に進むと思います。
当時の僕の周りにもそのどちらかの道に進む友達しかいませんでした。

おそらく、僕のような全く自分が経験していない分野に進む人はそんなに多くはないのかなと思います。そこには、ゼロから始める不安、その道に進む選択は正しいのか?といった失敗に対しての怖さもあるのかなと。

実際に僕は何人かに聞かれました。
全くのゼロからのスタートに対して不安や怖さはなかったの?と。

でも、僕はその時全く不安がなかったんですよね。

なんで僕は不安がなかったのかな?と自分なりに分析してみました。

いろいろ理由はありますが、理由の一つとして、僕は過去に挫折や失敗をしながら経験を積んで成長していました。

⚫︎高校生の頃、同級生との実力差を感じ、はじめて好きなサッカーを嫌いになりかけたこと。
⚫︎大学受験を共に頑張った友達が現役で合格し、自分だけ合格できなかったこと。(現在もめっちゃ仲はいいですよ!本当に!😆)
⚫︎浪人生の時、現役の時以上に勉強をしても自分が満足できる大学に合格できなかったこと。
⚫︎現役、浪人の時の悔しさがあり、自分の在籍している大学ではない少しレベルが高い他の大学院試験を受けて、それでも合格できなかったこと。(受験し過ぎ!笑)

失敗をしても、それまでの過程で得られた学びや経験は消えることなく溜まっていきます。

そこで得られたものが自分を成長させてくれています

自分がしたいことに挑戦して失敗する。
たとえ失敗しても、自分のしたい経験ができ、そこで多くのことが得られる
これは、自分にとって良いことしかないと僕は思っています!
これが僕の「失敗を楽しめるメンタル」かもしれません。

だから僕はこれからも挑戦をしていきます。

また、後半部分の、凹んでいることは学んでいること。

この考えは僕にとって新しい発見でした!

この「凹む」をネガティブに捉えていましたが、ポジティブな要素だと知り、少し勇気付けられた部分でもありました。

努力の仕方を考える

引用です。

努力すればほんとうに報われるのかといえば、当たり前ですが、そうとはかぎりません。なぜ、私たちは「報われない」と思うかというと、努力に期待しすぎているからです。
(中略)
努力至上主義になってしまうと、実際には方法が間違っているだけなのに、もっととりあえずがんばるんだとばかりに、その間違った方法を一生懸命繰り返すことになるのです。やり方がまちがっていることには目を向けず、もっとがんばれば道が開けるのではないかと考える人がいるわけです。
(中略)
自分を受け入れ、自分のできるレベルの努力でどこまでやれるかを探すほうがはるかにいいと思います。
いま自分がうまくいかないのは、努力が足りないのではなく、「環境や現実を受け入れきれていないのではないか」と考えることです。

僕も浪人時代に、同じような努力の仕方をしてしまっていました。

現役の時以上に勉強時間を増やして勉強をしました。しかし、その勉強に費やした「時間」に満足してしまい、実際に定着させることができていませんでした。

これこそ、やり方が間違っていることに目を向けず一生懸命繰り返していたことだと思います。

「量」を費やすことは大事ですが、量に伴った「質」、そして、その努力の仕方を見定めることが大事だと分かりました。

実際にこの経験したことで、現在は勉強の仕方を随時見直しながら学習できていると思います。

二次的コントロールとは、環境ではなく自分をコントロールするものです。
(中略)
二次的コントロールの人たちは、嫌だなと感じる自分の感覚を変えることができれば気分がよくなるだろうし、自分にも成長をもたらしてくれる試練にちがいないと考えて、自分を適応させようとします。
(中略)
私たちは努力をするために生きているのではなく、幸せになるために生きているはずであり、幸せになるために努力があるはずです。

と書かれていました。

いま自分が頑張っていることに対して、時には嫌になる時があると思います。しかし、ゆくゆくはその頑張りが自分を成長させてくれると考えると向き合い方も変わってくるかもしれません。

前向きな努力をこれからもしていきたいと思いました。

嫉妬が自分の欲しいものを教えてくれる

引用です。

嫉妬の感情というのは、自分が欲しいものを、相手がもっているときに起こるということです。逆にいえば、相手が社会的成功やお金、派手なふるまいなどを見せつけてきたときに、もし嫉妬を感じたとしたら、それが自分の欲しいものだということです。
(中略)
自分がほんとうに求めているものが何かを見極めるときに使えるので、嫉妬というのは非常に気づきの多い大切な感情といえます。
(中略)
嫉妬は、自分の人生の方向を指し示してくれる羅針盤になるわけです。

この考え方は、僕がこれから活かしていきたいとても大事な考え方です。

嫉妬というのは、誰かに対して羨みや妬みとったネガティブな感情を抱くイメージがあります。

このような感情に振り回されるがゆえに、相手を傷つけてしまう言動をとってしまうのかもしれません。

誰でも羨ましさや悔しさを感じ、嫉妬をしてしまうと思います。

しかし、その感情を認め、次の行動にどのように活かすかがとても大事なんだと思います。

嫉妬を、相手を傷つけるためではなく、自分と向き合うために利用する。

嫉妬は、自分に足りていなものを教えてくれている。
だから僕は、その部分を伸ばすために、「いま何をするべきなのか」と行動のきっかけにしていきたいと思いました。

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